2009年8月24日 (月)

太平洋戦争は勝てる戦争だった

Katerusensou 山口九郎右衛門『太平洋戦争は勝てる戦争だった』(草思社)を読みました。

 大半の内容は、旧軍の航空行政を批判し再考する──著者の言では「リモデル」する本。タイトルから想像するような、ひどいトンデモ本──「日本は悪くない」「運が悪かった」「一部の非国民・売国奴のせいで負けた」的な──ではありません(笑)。まあ、そういう要素も皆無ではないけど。
 と言う様に、“意外と”まともな内容。この手の本(?)は、小説にしろ歴史分析(と著者らが称するもの)にしろ読んだことないけどね。『皇国の守護者』や、烈風(零戦の後継機)が間に合っていたら……的な飛行機本にしろ。

 なぜ買ってまで読んだかというと、二式戦闘機「鍾馗」(陸軍機)の潜在性能を大いに評価し、興味深いリモデルを行っているから(出先の、ヨーカドー内の本屋で手に取った)。表紙絵のとおり──Ta152Hよりも繊細な平面形だね──、著者による(潜在性能)最高評価機は三式戦闘機「飛燕」(陸軍機)なんですけどね(笑)。
 昭和六年生まれの著者も、単なる飛行機好き素人ではないようです。戦前からグライダーを操縦し、戦後は昭和石油に入社し(ここが独自視点のポイント?担当職務は分からんけど)、半独学ながら(?)航空技術(レシプロ機まで?)・生産工学などを長らく研究しているようだし。

 著者のifは、一つ一つは不可能事ではありません。しかし、あまりに大幅かつ多岐に渡りすぎて、それらが半分すら出来ていたら最早“戦前昭和日本”ではないでしょう。
 それらのifは、大まかには下記のとおり。「大義がなくても」勝てる──もしくは(日中戦争に遡って)戦わずして負けない戦争であったと。
●人造石油技術の実用化
 ドイツは、石炭を液化し石油化していたそうな。早い時期(1930年前後)から独自開発で実用化するか──1932年に虚偽の実用化成功は報告されていたそうだが──、開戦間際に差し迫ってからでもドイツからライセンス取得とけと(史実的にも、そう主張されたそうな)。
 そうすれば高オクタン価のガソリンが使え、エンジンが──戦闘機が設計性能を発揮できていたと。そもそも、アメリカによる石油禁輸が意味をなさなかったと。
●陸海から独立させた「空軍」の設立(イギリス・ドイツのごとき)
 航空兵力の陸海分立行政により、戦闘機開発・運用に大きな無駄が生じたと。やはり実際に統合の主張があったが、主に海軍側によって潰されたと。
 まあ日米は、英独とは事情が違いそうですけどねぇ。航空母艦の“大規模運用”をしていたのは、当時は日米だけでしょうから。日本は空母運用が不可能になってからは、統合すべきだったんでしょうけど。
●戦闘機開発の大幅整理および有望機種の段階的性能向上(やはりイギリス・ドイツのごとき)
 日米は空軍統合がされず、やはり同様に試作機発注が乱発されていた。しかし日米では、物量・国力のバックボーンが違うと。性能向上の余地がある有望機種を絞り込み、基本設計の長所を殺さない──零戦などの主翼を切り詰めても重戦闘機にはならない──段階的性能向上(基本的には、高出力エンジンへの変更)と、性能向上の限界を睨んだ無駄のない新規開発をすべきであったと。
●「科学的管理法」を採用した「少品種大量生産」の励行(部品・規格などの共通化を含む)
 「科学的管理法」は、アメリカのそれ──古き名も無き無数の生産改良者たちを「ヤンキー」と褒め称えている──を学んだ呉海軍工廠・一部の航空機メーカーは行っていた。しかし航空機およびエンジンの種類が、いかんせん「多品種」生産であり過ぎた。機種・エンジンを絞り込み、一工場につき一機種/一エンジンとして製造すべきであったと。
 あと熟練工が無思慮に徴兵され、さらに生産性・品質が低下していったと。
●政略的な航空機の大増産
 1938年に航空機増産の大号令を発したルーズベルト大統領に比べて、日本は対アメリカ開戦後一年間すら増産が低調であったと。緒戦の勝利に浮かれて……。

 最も興味が有るのは、やはり鍾馗のリモデル。次いで、その他の絞り込み機種選定およびリモデル。
 鍾馗はリモデルを続け、最後までB-29迎撃の主力とすべきであったと。四式戦闘機「疾風」へと引き継がせず。まずは機首カウリング(エンジン覆い)を、Fw190A(ドイツ戦闘機)の手法に倣って絞り込む(→空力性能の向上)。薄翼を層流翼に変更し、搭載燃料を増量する(→行動半径/時間の増加。防弾処置余地の増大)。そして、「誉」へのエンジン変更。そのようにしてB-17~B-29を太平洋上で一定割合(来襲ごとに30%)こつこつと落とし続けたら、重爆撃機一機につき10名以上も必要な搭乗員の損耗により、流れが変わり本土空襲は無かったのではないかと。
 そして飛燕。最大の評価点は、「リモデルに対応する可動主翼」構造。構造的に、リモデル時に主翼取り付け位置を容易に前後移動できる──エンジン変更による重心移動に対応できる機体設計だったんだそうな。あと円満な飛行性能──速度一本やりでも旋回性能一本やりでもない──を発揮したであろう、高レヴェルの万能性を備えた機体設計。史実では水冷V型12気筒エンジン(ダイムラーベンツ製のコピー)が、誉(空冷星型複列14気筒)以上の絶不調に泣いたそうですけど。水冷エンジンが不調でなかったとしても、(以下、すべて空冷星型エンジンで)金星→誉→ハ43へと段階的に高出力エンジンへとリ変更してゆくべきであったと。史実では、やっと昭和20年になってから金星エンジンに換装され、五式戦闘機(愛称なし?)として制式採用されたのですけど……。
 他機種では、一式戦闘機「隼」(陸軍機)および零戦(海軍機)のみがリモデルの対象として選ばれています(爆撃機・艦攻・艦爆など、純戦闘機以外は除いて。それらも、機種絞り込み・リモデルが試考されています)。しかし、隼に金星/零戦に誉が積めたかしらねぇ……(エンジンと機体が、中島と三菱の互い違いだ!)。
 鍾馗や飛燕のリモデルにしても、お化けエンジンを積んだコルセアF2G(アメリカ海軍機)みたいな期待はずれにならなかったかしらねぇ。スピットファイア(イギリス戦闘機)やBf109(ドイツ戦闘機)のような、初期型から二倍以上の高出力エンジンへとリモデルされていった機体と違って……。

# 個人的には層流翼の鍾馗は、(三面図が起こされていて)正面形も平面形もカッコ悪いと思うぞ(笑)。誉エンジン搭載による長っ鼻──細長い機首は兎も角。

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2009年8月14日 (金)

MODEL ART PROFILE No.5 中島キ44二式戦闘機 鍾馗

Modelartprofile5ki44 「MODEL ART PROFILE No.5 中島キ44二式戦闘機 鍾馗」(モデルアート社)を読みました。
 B5版130ページ弱で2300円。同シリーズ「F-104」より200円安いのは、実機が残っていなくて、敗戦後少しくまでのモノクローム写真しかないからかしら?

 樹脂模型の製作ガイドなどが、17ページ。巻頭6ページが、新発売である世界初1/32モデルの製作ガイド。残りは、1/48モデルの塗装ガイド。(いずれも、ハセガワ製)
 残りページは実機について。カラー・パターン図や、(想像を含む)ディティール絵も含めて。

 写真主体なのは、42ページ。「世界の傑作機」などで見た、既出の写真が多し。蝶型フラップ全開の駐機写真(P.78)は、初めて見るかも。
 写真以外の売りは、「二式単戦(二式単座戦闘機)」ではなく、単に「二式戦」とも呼ばれていたらしいという、当時資料に基づいた新たな考証かしら?いままでは二式複戦「屠龍」と混同しないようにと、それぞれ呼び分けられていたけど。

# 野原茂さんは、鍾馗のエンジンにも辛口だー(笑)。

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2009年3月25日 (水)

National Museum of the USAF - Photos

 アメリカ空軍博物館のサイトに、YF-23のリストア中・後の写真がありました。YF-23とは、YF-22(現F-22ラプター)と主力戦闘機の座を争った競作機です。
 下記サイトの「Photos」ページでYF-23で検索したら、約20枚の写真が見れました。

National Museum of the USAF - Home
http://www.nationalmuseum.af.mil/

 上から見ると、菱形に見える両主翼。斜めに付いた双尾翼。『マクロス』に、そのまんま出てきそうです。
 他にも、X-32、F-20、MERLINなどで検索しました。X-32も競作相手のX-35(F-35)より、野心的で格好いいと思うけどなー。

 いやー、掘り出し物でした。多分(笑)。
 NASAドライデンのサイトは、いままでも定期的に写真を見てましたけど……。(下記サイトの、Multimedia配下のDryden Photo Gallery)

NASA - Dryden Flight Research Center
http://www.nasa.gov/centers/dryden/home/index.html

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2009年1月 1日 (木)

現存米軍大戦機図鑑II

Ww2warbirdsusnavy 「大戦機シリーズ 現存米軍大戦機図鑑II 海軍戦闘機編」(枻出版社)を読みました。
 A4版の、全カラー130ページ弱。副題で「いまも飛ぶ米海軍機の勇姿!」とあるとおり、飛行可能機が大半の、大きめ写真主体のムックです。表紙は、ヴォートF4Uコルセア。

 グラマンF8Fベアキャットの大きめ写真が珍しく、買いました。究極のレシプロ戦闘機とも言われるF8F。しかし大戦に間にあわなかったこともあり──実戦部隊が空母で日本に向かう途上で降伏されてしまった──、注目度が低いようです。単独の書籍も無いようで──「世界の傑作機」ではF7Fタイガーキャットと併載──、国内メーカー樹脂模型も無し。
 エアレースで活躍した/している名機もあるけど、やはり究極のレシプロ戦闘機と言われエアレースで活躍しているイギリス軍機ホーカー・シーフューリーよりも、現存する飛行可能機が少ないようですし。(シーフューリーも、日本語の単独資料は絶無じゃないかしら?)
 そんなこともあり、エアレーサー改造機じゃない大戦機カラーF8Fの、しかも大きめ写真は今まで見たことありませんでした。

 F8Fの写真は、合計17ページ(内、エアレーサー改造機レアベアが4ページ)。内、見開きの大写真が二葉(どちらも大戦機カラー)。という訳で、F8F好き(?)としては満足。他機に比べて、特に扱いは大きくありませんけど(笑)。
 ほとんど知識が無かった艦上攻撃機──爆撃/雷撃機についても、興味ぶかかったです。特にダグラス機が。

# 既刊の「陸軍戦闘機編」は、見送りました。P-47・P-51などの現存機写真は、F8Fのようには飢えてませんからね(笑)。(F4Uもね。F2Gの、怪物エンジンR-4360の写真は良かったけど)

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2008年11月24日 (月)

最強戦闘機伝説

Strongestfighter 阿施光南『最強戦闘機伝説』(光人社NF文庫)を読みました。
 割りと軽妙に書かれた、古今の戦闘機に関する四方山本。著者は写真家だそう。折々入るデフォルメ飛行機の説明画──とても味がある──も、著者が描いたのかしら?

 興味ぶかくて面白かった。著者は大の戦闘機好きのようだが、ちゃんと後ろめたさも持っています。殺傷および破壊を担う、兵器が好きであることに対して。本文は軽妙ながら断定的だけど、そういうバックボーンがあるので信頼できます。
 トピックは、3/4以上がジェット戦闘機のこと。その他は、軍用熱気球(笑)からレシプロ戦闘機までについて。

 うっすら飛行機好き(笑)にとって、下記のトピックなどがためになりました。
●ナポレオンは熱気球嫌い?
 ナポレオンがトップに立ってから、フランス軍から熱気球(当時は観測用)が無くなったんだとか。
●後退翼機が迎角で失速すると、よりピッチアップ(機首上がり)する。
 失速とは、揚力──翼が空気をつかんで(?)飛んでいられる力が無くなること。凧が落ちるように。迎角とは、(三次元的)進行方向に対して機首が上向いた角度。
 失速は翼端──左右端から始まるそうなので、翼端が後ろに位置する後退翼では揚力中心が前寄りになってしまい、より迎角が上がりより失速の悪循環……となるんだそうな。
●旧ドイツ航空技術のパクリ。
 よく言われることですね。ミサイル、後退翼、デルタ翼、射出座席などなど、敗戦ドイツからアメリカやソヴェト連邦など連合国に研究/実用技術が流出したと。オリジナルじゃないけど、ロケット、ジェット、ミサイルなどを大戦中に実戦投入にしていたのもドイツだけですしね。
 対して言われるのは、敗戦日本から盗むものは何も無かったと。零戦の引き締まった機体設計を、大戦中に“少し参考にした”ぐらいなんでしょうね。それで出来上がったF8Fベアキャットも、対戦闘機戦闘“しか”能が“無さそう”な飛行機だったし……。
●ジェット機向け空母の、アングルド・デッキ(斜め着陸甲板)。
 言われてみれば、対角線方向に傾いてますね。レシプロ機時代は違ったと。高速化により離着陸距離が伸びたためで、離陸は空いてる短い方向──三角形で言えば底辺方向から“蒸気”カタパルトで打ち出すんだと。
●Gスーツは腹巻き。
 下半身を圧迫して、高重力下でブラックアウト──血液が脳から下がって意識を失わないようにするのだと。ということは、Gがかかったときだけ圧迫するのかしら?
●センチュリー・シリーズに真打なし。
 1950年代に矢継ぎ早に開発された、F-100番台アメリカ空軍戦闘機郡。綺羅星のごときラインアップといわれているけど、要はF-4ファントムIIやF-15イーグルのような万能の真打がいなかったと。
 でも、F-104スターファイター大好き▽(笑)
●AIM-54フェニックス(空対空ミサイル)は、一発(いまの為替レートで)5000万円以上!
 F-14トムキャットが、最大六発積めたAIM-54フェニックス。よく言われるけど、すごい値段だったんですねぇ……。四発装備状態じゃないと空母に着艦できないので、まずフル装備では離艦(発艦?)しなかったと(笑)。
●F-4ファントムIIは醜い?
 いろんな人──主にファントムII登場前からの戦闘機ファン?──が言うけど、そうかしらねぇ?さすがに、優美とは感じないけど……。

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2008年10月 2日 (木)

MODEL ART PROFILE 航空自衛隊F-104「栄光」

Modelartprofilef104j 「MODEL ART PROFILE 航空自衛隊F-104「栄光」」(モデルアート社)を読みました。
 B5版130ページ強で2500円!でもディティール写真が50ページと豊富──書名どおり空自のF-104J(単座戦闘機)/DJ(複座練習機)/UF-104J(無線操縦標的機)の──なので、値段以上の価値があります。多分。

 樹脂模型の製作ガイドなどが、30ページ強。実機ディティール写真が豊富なのも、そのためですね。残りページは実機について(カラー・パターン図も含めて)。

 実機ディティール写真は、F-104Jが36ページ。エンジン単体の外観/カットモデル写真などはありませんが、エンジンが抜かれた機体の希少な(?)エンジン・ベイ内部写真があります(エンジン装備機の、ノズル内部写真もあり)。ベイ最奥の空気導入部(インテーク最奥)など、とても興味ぶかい。ほかに、レドーム内、コックピット内、主要ハッチ内などの写真も豊富。
 実機についての他のページでは、整備マニュアルからのイラストを載せた10ページが興味ぶかし。機体解説の文章ページ──空自装備型に限らず開発経緯から各国装備型について──は、「世界の傑作機」(文林堂)の二冊(空自装備型と、それ以外のF-104全般。故ロック岩崎さんのマルヨン回想が、いまとなっては貴重である!)の方が、はるかに詳しいでしょう。

 製作ガイドの大半は、ハセガワの1/48及び1/72キットについて。あと、ドイツレベル及びプラッツの1/144キット製作ガイドが少々。
 ガンダムMGシリーズをほぼ無塗装でしか組みませんけど、読み物として参考になりました。一応、F-104Jハセガワ1/48キットを持ってるんですけどね(笑)。

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2008年9月 5日 (金)

英独空軍の大戦機は、いまも飛ぶ

Europeanwarbirds 藤森篤『英独空軍の大戦機は、いまも飛ぶ』(枻文庫)を読みました。写真主体の本ですけど。
 同文庫内に同趣旨の本が他に三冊あり、『米軍プロペラ戦闘機は、いまも飛んでいる』は読んでました。

 第二次ヨーロッパ大戦の軍用機──主に広義の戦闘機の、いま現在も飛行可能な機体の写真。イギリス及びドイツを主体に、フランス及びソヴェト連邦がちょびっとずつ。
 上記の他の約1/4は、博物館などでの陳列姿で。

 イギリス戦闘機シーフューリーが、比較的大きく扱われています。それが良かった。オリジナルのエンジン──ブリストル製セントーラスを積んでる機体写真が、可動/非可動は分かりませんがあったり。飛行機用の星型エンジンの数ある写真の中でも、スリーヴ・ヴァルヴ方式のは珍しいですね。
 シーフューリーは、最終世代のレシプロ戦闘機。同様のアメリカF8Fベアキャットと共に、現在もエアレースでも活躍しています。アメリカP-51Dマスタングに次いで、最も入手しやすいエアレーサーのベース機体らしいです(エンジンは、ほとんどアメリカ製R-3350に換装される)。

 ドイツ戦闘機Fw190A8が復元され、2000年に完成していたそうな。そして同形式の代替エンジン(ソヴェト連邦エンジンの中国版)を積み、2005年に初飛行したのだとか。
 ドイツでの復元なので、カギ十字は描いてありません(イギリス博物館の展示機などには有り)。くたびれた写真でもカッコいいのに、ビカビカで素敵すぎ!(笑)。

 前に紹介したイギリス映画『空軍大戦略』では、スペインからライセンス生産版ドイツ戦闘機50機あまり買い取り、実際に飛ばしたのだとか。それ以上数のイギリス戦闘機と合わせて、本物の大戦機を使う映画としては今もって空前絶後だとか。

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2007年4月17日 (火)

デスクトップの壁紙

Mypicture  脈絡も無く、わがPCデスクトップの壁紙を紹介します。
 一つを除いて、すべてが飛行機です。すべての飛行機とも、NASA Drydenサイトに置いてあった写真です。月一で新着を調べて、気に入るのが在ったら足してってます。

 F-18が多いですが、一番好きなわけではありません。この中ですと、推力偏向ノズル実験機であるX-31A──F-18とランデブーしてる機体──が一番好きです。垂直尾翼が無い状態だと、ちょっと萎えますが。すごいんでしょうけど。(X-31Aは、前進翼実験機のX-29Aと違って、ほぼフルスクラッチなのかしら?)
 写真としては、雪山の上を飛ぶブラックバードが一番好きです。内翼などに駄々漏れしているJP-7燃料──発火点がとても高いらしい──も、はっきり見て取れます。是非、下記ページにある最大解像度の写真を見ていただきたいです。

SR-71 EC94-42883-4 SR-71 - In-flight from Tanker
http://www1.dfrc.nasa.gov/Gallery/Photo/SR-71/HTML/EC94-42883-4.html

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