2015年5月28日 (木)

カワサキH2R VS. スーパーカー3台 0-800m

 海外オートバイ雑誌(?)が、カワサキH2Rをスーパーカー3台と0-800m(2分の1マイル)直線勝負させる動画を公開しました。
 カワサキ最新車種のH2Rは、スーパーチャージャー過給の非公道用オートバイ。過給器など基本構成を同じくする公道用H2の停車時200馬力(直列4気筒988cc、238kg)に対して、310馬力(218kg)をも絞り出す。

Kawasaki H2R vs McLaren MP4-12C Supercar - 1-2 Mile Airstrip Race 1 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=c9aJBIZOuH4
Kawasaki H2R vs Bugatti Veyron Supercar - 1-2 Mile Airstrip Race 2 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=gi5_GQ78wM8
Kawasaki H2R vs 1350hp Nissan GTR - 1-2 Mile Airstrip Race 3 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SbpM0fnW0vg

 3本勝負の結果──各車のゴール通過速度マイル毎時(およびkm/h)は、下記の通り。(速い方が、先に通過してる)
●H2R:192(309) VS. マクラーレンMP4-12C(2014年型):162(260)
●H2R:194.5(312) VS. ブガッティ・ヴェイロンSS改(ノーマル同1200馬力):180(289)
●H2R:204(328) VS. 日産GT-R改(1350馬力):208(334)

 H2Rの、対MP4-12C時と対GT-R時の違いは何なの(笑)。風向きか、路面か、タイヤか、はたまたライディングか……
 もっと直線が長ければ、GT-Rではなくヴェイロンが1番だったでしょうね。リミッターカットのみで、430km/h超がギネス記録されてますから。

★Ninja H2R(ニンジャH2R)ロサイルサーキットでの試乗レビュー - 気になるバイクニュース。
http://motomoto.hatenablog.com/entry/2015/03/15/125407

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2011年8月 1日 (月)

帰ってきた300km/hアタックTEST!!

300km2011test オートバイDVD「帰ってきた300km/hアタックTEST!!」を観ました。「ヤングマシン」2011年9月号(7月下旬発売)付録の。

 会場は、JARI(日本自動車研究所)城里テストセンターの高速周回路。主ライダーは、丸山浩さん。
 全車リミッター付き(ニンジャ1000のみ速度リミッターではなく、エンジン回転リミッターだそうな)で、テスト車両と最高速は下記の通り。計測はGPSロガーだそう。光電管ではなく。

[1位]カワサキ ZZR1400(298.99km/h)※少しくフルパワー未満のマレーシア仕様
[2位]スズキ ハヤブサ1300(298.00km/h)
[3位]アプリリア RSV4ファクトリー(284.21km/h)※日本仕様(?)をフルパワー化
[4位]スズキ GSX-R750(275.10km/h)
[5位]カワサキ ニンジャ1000(245.65km/h)

 DVDは、全79分。そのうち14分は、サイドカーライディングスクール風景(全国チェーン店レッドバロン主催の)。
 車種ごと映像は、それぞれ10~15分程度。メイン映像は、メーターも入れたスクリーン越し車載キャメラの。車載映像は画質もまあまあ良く、音も相まって非常に興味深かったです。

 ZZRは、甲高いエンジン音が素敵!全開でバンク突入できる、抜群の直進安定性だったそう。ミラーたたむと最高速が僅かに上がるけど、たたまない方が横巻きこみが少なくて良かったそうな。
 ハヤブサは、車載映像が酷かった(笑)。キャメラ搭載都合なのか、直進時は路面が見えなくて、速度計も270km/h以上が切れてて。バンク内側から撮られた映像だと、バンク中で車体がぶれてる感じでした。丸山さん曰く、「個体差なのか、高速域でのハンドル振れを感じた」旨。ミラーをたたむと、最高速が8km/hぐらい上がったそうな。
 RSV4も、全開でバンク突入できたそうな。V4エンジン音──他の四車種は直四だねぇ──も、ホンダ製カムギアのみたいに汚くないし(笑)。抜群の剛性と運動性能で、バンク出入り口でカーンと倒してカーンと起こせたそう。さすが本気サーキット仕様。
 ニンジャ1000は、唯一のバーハンドル車。バンク全開でもステムに正常な遊びを感じさせるZZRとは違い、ハンドル自体がグラグラ揺れてる感じでした。

 GPSログを合成して図形表示させると、最初のバンク突入まではハヤブサが少しく先行し、バンク中でZZRが追いつき、バンク脱出でZZRが少しく抜け出してました。
 ZZRのエンジン高回転域と高速域空力が良さそうで、やっぱり使える最高速域マシーンなんでしょうね。エンジン総合性能は、ハヤブサが勝ってそうだけど(←願望)。
 前に紹介した「SuperEDGE」でも丸山さんがハヤブサを走らせてて、最高速333.95km/hが計測されてました。今回と、コースが違うけど。その「SuperEDGE」でと明言してないけど、今回誌面で丸山さん曰く「前のは、光電管の設置ミスだったんじゃないか」なる旨。すると前のも、速度リミッター解除をしてなかったようです。なーんだ。(と言うことは、主たるスーパーカーたちの記録も……)

# サイドカー映像も興味深かったです。コーナーリングのみならず、スタート/ストップでも側車が慣性負荷(?)となり当て/引き舵が必要。バンク出来ないゆえ、リーンインの如く上半身を大きく使うなどなど。

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2008年7月25日 (金)

HYPER BIKE Hayabusa No.2

Hyperbike27 ムック「HYPER BIKE Vol.27 SUZUKI GSX1300R Hayabusa No.2」(ニューズ出版)を読みました。(No.1は、2004年刊)
 値段は、税別2500円。費用対効果は、後記二冊よりも良いかしら。広告タイアップ記事が、最も多いですけど。

 前に紹介した「スズキ GSX1300R隼 カスタム&メンテナンス」「ザ・カスタムマシン メガスポーツスペシャル」と異なり、アメリカ事情の紹介は皆無。後付けターボ/スーパーチャージャー改造車も、特別大きな扱いではなし。「ウォンウォン系」改造車の紹介は、さらに少なし。
 つまり、峠/サーキット走り重視(本格&雰囲気)及びツーリング用途が大半を占める、従来どおりの内容。

 二代目ハヤブサを開発したスタッフたちへのインタヴューが、巻頭に15ページ。興味深いです。特にエンジンに関しては、レトロフィット──旧型に流用しての性能向上──できるのではないかとの、期待と妄想が膨らみます(笑)。2mmストロンカー・クランク(その分、ピストンの丈をつめてるそう)、ポンピング・ロス低減シリンダー、チタン・ヴァルヴ、などなど。
 初代ハヤブサ(1999~2007年)の年式差異解説も、レトロフィットに役立ちそうな情報がいっぱい。

 ほとんどのインプレッションは、プロフェッサー(笑)こと戸田隆さん。新旧の無改造車、改造車4台(1台のみ初代で、別の方インプレッション)、二代目用マフラー3本、タイヤ5種、サスペンション(前後オーリンズ、ナイトロン)についての。
 旧型オーリンズ前サスペンションが、カートリッジ式じゃなかったというのが衝撃でした!

 改造パーツのカタログも良かった。すべて並列ではなく、いくつかを大きくフィーチャーしていて。
 たとえば、「Glpro+TRE付き」。ギア・ポジション表示機で、かつギア数によって意図的に設定されてる点火時期の遅角を解除するんだそうな。

 整備解説は、二代目の軽整備+α。
 ダイノジェットによる最新のインジェクション設定も、参考になりました。チューニングリンクという、現在の設定からどう変更するべきかという推奨値を、ベンチ上の空燃比から教えてくれるショップのソフトウェアがあるんだそうな。(四輪では当たり前?)

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2008年7月23日 (水)

ザ・カスタムマシン メガスポーツスペシャル

Custommega ムック「ザ・カスタムマシン メガスポーツスペシャル」(学習研究社)を読みました。
 月刊「ROAD RIDER」の別冊ですね。でも、浅川邦夫さんや連載ハヤブサ記事にはノータッチ。

 タイトルどおり、ハヤブサのみの本ではありません。新旧ハヤブサとZZR1400が大半を占め、離れてZX-12Rが続き、その他は極わずか。外国車は皆無。
 記事の中では、ツーリング商会へのインタヴューが良かったかしら。エンジンNA重改造(1298→1532cc)の、ハヤブサについての。
 ほかに良かったのは、改造部品のカタログですね。カラー写真で、比較的に新しいものも載ってました。

 本誌「ROAD RIDER」を反映し、アメリカ事情の紹介記事/写真も多め。ロー&ロング(&ピカピカ)の、いわゆる「ウォンウォン系」。ストリートから、AMAドラッグ・レースのクラス紹介まで。
 チョッパーのクルーザーと同じくらい、遠くに感じる世界だなー(笑)。

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2008年7月22日 (火)

隼 カスタム&メンテナンス

Hayabusacm ムック「スズキ GSX1300R隼 カスタム&メンテナンス」(スタジオ タック クリエイティブ)を読みました。
 なんと、税別4700円!やはり同社から2002年に出た「ハヤブサファイル」は、税別一万円でしたけど……(笑)。

 2008年モデルから、二代目となったハヤブサ(初代は1999年モデルから)。本ムックは、新型も範疇としています。しかし、新型の重整備手順・(エンジン内までいじる)重改造車は紹介されていません。
 「ハヤブサファイル」との比較で顕著なのは、(本格&雰囲気)ドラッグ・レース改造車が増えたこと。そしてドラッグ・レースとの重なりが大きい、ターボ後付け改造車が増えたこと。

 ドラッグ・レースとは、400m(1/4マイル)直線競争のこと。アメリカで好まれ、ハヤブサは現行車種の中では、近年は最も使われているそうな。そんな人気ぶりは、ハヤブサのデビュー間もなくから伝わってきてました。でも、そういう方向での日本における改造車は少なかったんですね。
 アメリカとは規模が比較にならないものの、日本でもドラッグ・レースが催されています。ドラッグ・レース向きの改造とは、前後サスペンションをいじって車高を落とし、後輪の支持架を長くし、後輪タイヤを太くしたりすること。
 あと、上記のようなスタイルをまねて雰囲気を出す改造。加えてアルミ部品をピカピカに磨いたり、ピカピカの目立つ部品に交換したりして。ハンドル・グリップまで、ゴムではなくピカピカ金属に変えてたりします(笑)。
 ラッシュディールやプロジェクトラムのドラッグ・レース車両も、詳しく紹介されていました。

 ターボ後付けは、そのままですね。主に、アメリカ製のキットで(ヨーロッパ製キットもありますけど、日本での取り扱いは無いかな?)。ボルトオンに近いものから、本格ドラッグ・レース向けの重改造まで。

 従来からの(?)改造手法などについては、安達さん(チームアダチ)と竹中さん(ブライトロジック)への長めの個別インタヴューが、お二人の方向性の違いなども含めて興味深い。特に安達さんは、これまでもハヤブサについて幾度となく発言されています。それでも新情報があり、ためになりました(近年、あまり雑誌を読まなかったからかな?)。初代でも、フロント純正キャリパー+花弁型ディスク+ロッキードSSRパッドが良いフィーリングらしいです(マスター・シリンダーはブレンボ)。
 また安達さんは、サスペンション整備などの写真付き解説もなさってます。後ろはリンク周り分解とショック装置の外側まで──スイングアーム・ピポットは手をつけない──ですけど、前のフォーク分解整備はかなり詳細です。

 改造部品のカタログは、「ハヤブサファイル」ほど網羅的ではありません。差分+αという感じ。
 近刊の「HYPER BIKE Vol.27 SUZUKI GSX1300R Hayabusa No.2」と「ザ・カスタムマシン メガスポーツスペシャル」も、続いて比較紹介いたします。

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2007年8月30日 (木)

東本昌平 RIDE3

Ride3  ムック「東本昌平 RIDE3」(モーターマガジン社)を読みました。前に何度か紹介した雑誌の第三号です。
 ちなみに、三号目にして初めて広告が一ページ入りました(笑)。

モーターマガジン社 コーポレイトサイト 東本昌平「RIDE 3」
http://motormagazine.co.jp/2007/08/ride_3.html

 今号の描き下ろしカラー漫画は、表紙絵の1977年HDローライダーです。実写の写真紹介は無し。
 片岡義男さんの小説再録は、「モンスターライド」。ヘルズ・エンジェルズがらみの話でした。
 佐藤信哉さんの1989年アウトバーン・アタック(※)の再構成(?)記事もありましたが、真哉さん自身のサイトで記事を読めるので、他の再録に比べて価値は薄いですね。

 三号で終わらず、四号の発刊も決まったそうな。号を重ねるごとに内容が薄まってきたので、以降は紹介しないかもしれません。

※当時の日本で知られる限り、公道を走れる量産オートバイが公道・非公道を問わず、初めて300km/h(メーター読み)を出したというエピソード。バブル時代ゆえか、改造オートバイを日本からドイツに持ち込んで行われました。

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2007年8月 2日 (木)

東本昌平 RIDE2

Ride2  ムック「東本昌平 RIDE2」(モーターマガジン社)を読みました。前に紹介した雑誌の第二号です。7/9発売ですけど……。
 次は、8/8に出るそうな。

 今号の描き下ろしカラー漫画は、表紙絵のNinjaも描かれていますが──モデルの実車にもZODIACステッカーがタンクに貼ってある!──、TRIUMPH T595 DAYTONA(並列三気筒955cc)が主として描かれていました。
 Ninjaは主役ので、T595を結婚する友人から譲り受けに行きます。

 片岡義男さんの小説再録は、「スローなブギにしてくれ」でした。そういうお話だったのね……。

モーターマガジン社 コーポレイトサイト 東本昌平「RIDE 2」
http://motormagazine.co.jp/2007/07/ride_2.html

 あと、スタリオン4WDラリーの写真が、四ページにわたって載ってました。『SS』映画化に絡んでですね。
 からし色のイエローなのは兎も角、かっこいい車だなー。

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2007年6月15日 (金)

東本昌平 RIDE1

Ride1  ムック「東本昌平 RIDE1」(モーターマガジン社)を読みました。700円で、6/8に出ました。「3号連続発行」は決まっていて、次は7/9に出るそうな。
 「RIDE」は、漫画家の東本昌平さんをフィーチャーした雑誌だそうです。

モーターマガジン社 コーポレイトサイト 東本昌平「RIDE 1」
http://motormagazine.co.jp/2007/06/ride_1.html
東本昌平オフィシャルグッズサイト“はる萬”
http://www.halman-art.com/

 東本(はるもと)さんは、一昔前のバイク乗りには有名な漫画家です。バイクもの『キリン』、実写映画化される四輪もの『SS』などを描いています。乗り物漫画じゃないのも描きたそうですが、なかなかそうはいかないようです。
 将来的には、「ひょっとこ」なる漫画を描きたいのだとか。内容不明の構想ですが。

 で、このムック。(予想外にも)ファンとしては楽しめましたが、「エンジン付き乗り物を操る楽しみ」に重きを置けない人には、全く価値を見い出せないでしょうね。
 描き下ろし漫画は、全カラーの16頁。イタリア製DUCATI 750SS(表紙絵のオートバイ)が描かれています。表紙絵と違って、地味目のおじさんが乗っています。

 一番の掘り出し物は、片岡義男さんの短編小説「朝になったら、タッチミー」の再録でした。東本さんの挿し絵を付加しているのですが、小説そのものに引き込まれました。
 片岡さんの小説、初めて読みました(※)。なるほど、平易な文章(※※)なのに深みがあります。淡々とした文で緊張が積み上げられ、訪れた結末に息をのみました。
 片岡さんも新たに短いコメントを寄せており──故・堀ひろこ氏に触れている──、著者と同様に最後の挿し絵にはハッとさせられました。

# ハルさんのCB750K0、ピカピカです。ゾッキー風防も誇らしげに……。(ロケットカウルじゃないよ!)

※一部引用は、斎藤純『オートバイ・ライフ』(文春新書)で読みました。
 オートバイ小説自体をあまり読んでおらず、大分前に泉優二『ライド オン』と高千穂遙『夏・風・ライダー』を、いくらか前に斎藤純『風と旅とオートバイ―ツーリング・シーン12章』を読んだぐらいです。

※※慣用句や難しい熟語・漢字が使われない。それらは美点ですが、やさしい熟語をひらがな表記したり、一文中に読点「、」が多いのはちょっと……。

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2007年3月31日 (土)

隼 Turbo

 スズキ隼(オートバイ)にターボ・チャージャーを付けて富士スピードウェイを走っている動画が、下記ページで見れます。一つ目のページの一番下のほうの、「FUJI SPEEDWAY」をクリックすると見れます。
 速度計の針が325km/hあたりまで振れてるので、ギア比の変更や誤差を考えても300km/hは越えてるんでしょうね。

http://www.speedlab.jp/newpage25.htm
http://www.speedlab.jp/newpage48.html

 改造ベース車(1300cc)は、7・8年前のモデルです。もっと軽くて速いオートバイ(各社1000ccクラス)、より速い似たタイプのオートバイ(2006年発売のカワサキZZR1400)が、その後に出てきています。
 隼も今となっては重いオートバイなので、富士で300km/h出すのは大変でしょう。ストレート終わりのブレーク開始地点が、早めになってしまいますから。隼、頑張れ(笑)。

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