2017年9月 7日 (木)

the pillows『STROLL AND ROLL』

Strollandroll the pillows『STROLL AND ROLL』DVD付き初回限定盤を聴きました。
 前に紹介しているバンドの、最新から一つ前のアルバムです。Avexを辞め、山中さん主催レーベルから1年半ぶり2016年4月に出た。

the pillows ニューアルバム「STROLL AND ROLL」発売記念メンバーコメント - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=q0t4GHjjtTk&feature=youtu.be

 全10曲36分。配信シングル「カッコーの巣の下で」を収録。
 総じて軽快で、力が抜けている風(?)の本作。ベーシスト5人の弾き分けは、あまり気にならない(笑)。

 1曲目「デブリ」は、サビが飛び抜けてキャッチー。
 2曲目「カッコーの巣の下で」は、導入ギターが重厚。
 4曲目「ロックンロールと太陽」は、全編がキャッチー且つメロウ。
 6曲目「エリオットの悲劇」が、本作で最も好きかしら。メロウだけど、ノリがいいロックンロールで。

 DVDは、本アルバム収録3曲のPV。全11分。基本、全曲メンバー3人による当て振り映像の。
 「カッコーの巣の下で」は、ブルーバック撮影と思しい。沙漠や廃墟がバックの3人演奏を、第三者の(?)山中さんが観ている。
 「デブリ」は室内。途中まで山中さんがハンドマイクで、代わりに骸骨プリント全身タイツの人がギターを弾いている(笑)。
 「Locomotion, more! more!」は牢屋内。真鍋さんが何ゆえか右アイパッチを着け、電飾フライングV(?)を弾いてる。

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2017年8月17日 (木)

the pillows『Across the metropolis』

Acrossthemetroporis the pillows『Across the metropolis』CD2枚組み&DVD付きを聴きました。
 前に紹介しているバンドの、カップリング曲集+αです。AVEX移籍以降(且つ出る置き土産?)の、2016年3月に出た。

 全22曲79分。その内、音源を聴いたこと無い以下4曲を聴きました(残り18曲は、シングルCDカップリング曲)。
 「TABASCO DISCO」は、【ライブ会場限定販売CD】のタイトル曲(カップリングは既存曲「Doggie Howl」リミックスで、本作には未収録)。全イギリス語詞。ロックとロックンロールの中間ぐらいの印象で、軽快かつカッコいい。
 「Lightning Runaway ~NO MUSIC, NO LIFE~」は、タワーレコードのコンピレーション盤の為の曲らしい。ベン・クウェラーさんが作詞(全イギリス語)し、山中さわおさんが作曲した。その二人で唄った、軽快なロックンロール曲。(ベンさんが主唱で、ピロウズ&ベンさんが演奏?)
 「世界は屋上で見渡せた」は、山中さんによる提供曲のカヴァーだそう。ロックとポップスの中間で、ピロウズとしては端正より(?)の曲。他3曲に比べて、ちょっと印象が薄い。
 「チェルシーホテル」は初音源化だそう。ミディアム調で、ブルージー(?)な。沁みます(笑)。

 DVDは、収録6曲+ドキュメンタリー映像1のPV曲集。その内、初見と思しい以下2曲のを観ました。
 「Dig that groovy! Mr.Droopy!~US good memories 08~」は、副題の通り2008年USツアー時の映像。メンバーが記者会見したりファンと直接に触れあったり、観客への入場ボディチェックが新鮮(笑)。また他PVでもだけど、ベース鈴木淳さんの勇姿が泣かせる……。
 「チェルシーホテル」は、メンバー3人の当て振り映像。狭いバーらしき屋内での。

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2017年8月13日 (日)

トクマルシューゴ『Hikageno / Vektor feat. 明和電機』

 トクマルシューゴ『Hikageno / Vektor feat. 明和電機』(初回限定生産DVD付き)を聴きました。
 前に紹介している自作自演歌手の、2016年4月に出た両A面シングルCDです。同年10月に、本2曲を含む最新アルバムも出ている。

Hikageno_Hikageno 「Hikageno」は、おだやかパターンの曲。タイトル通り(?)、気持ちのいい昼寝の如き。ミュージシャン3人(非エレクトリック4楽器)が参加し、残り6楽器をトクマルさんが担当。でも、いままでほど(?)楽器数が多くない。
 「Vektor(ヴェクトル)」は、明和電機さん(の楽器)をフィーチャーした曲。いままでの曲・サウンドに近しく、にぎにぎしく鳴ってるパターンの。トクマルさんの楽器演奏に加え、明和電機さん自作の魚器(NAKI)シリーズ等──ジャケット写真2人の間に置いてあるような視覚的にもギミカルな“楽器”──が鳴っている。

 DVDは、61分リニアPCM音声(副音声はAC3)。現バンド全6人(トクマルさん含む)による途切れない会話の副音声を含め、とても興味深い内容である。
 タイトルは、「IMAGES & TOURS 2012-2016 FOR NEW RECORDINGS」。題記の足かけ5年に亘る国内外ライヴ映像断片。アナログ盤『Lita-Ruta』(2014年)1曲および本作2曲の制作風景。トクマルさんが音楽監督した舞台『麦ふみクーツェ』(2015年)がらみや、鈴木慶一さんの2016年ライヴにトクマルさんがギター参加した絡み。などなど内容の。
 ほぼほぼ全ての演奏を、アルバム『In Focus』(2012年)まで音源制作において独りこなしていたトクマルさん。膨大な数の“音”を鳴らし、ライヴでは別物の如く(?)アレンジし直し他ミュージシャンと演奏していた。それを基本的には止め、『Lita-Ruta』からバンド固定メンバーらが制作時から演奏するようになったと。一見、孤高の天才(?)に往々にして見られる変遷(笑)。でも捻った制作過程に、やはりトクマルさんは別格と唸らされる。
 「Lita-Ruta」は、10人弱がスタヂオ1室に輪になって集合。3日間で、しりとり形式(?)で順番にフレーズを演奏。その録音素材を基に、トクマルさんが独り曲を制作。できた曲を、再び10人弱が集まって録音。
 「Hikageno」は比較的オーソドックスなバンド編成ながら、一発せーのでオープンリール録音。それに、トクマルさんソロ演奏(?)を重ね録りしたと言う。
 「Vektor」は、明和電機さんの工房で“楽器”音をサンプリング。それを基に曲制作し、トクマルさんが明和電機“楽器”の制御MIDIを書いて来て鳴らし録音。また明和電機のヴォイス・ヴァイブレーター──胸部中心で回転するマッサージ機の如きローラー器具(笑)をトクマルさんが装着し、ヴォーカル(出来あがりの?)半分ぐらいをそれで歌唱。明和電機“社長”(ジャケット写真の右)によると、起業(?)22年にして初の他ミュージシャン自身による“楽器”使用だったとのこと(笑)。また“社長”、トクマルさん主催イヴェントではティンパニーを叩いてたりも(副音声によると、見事な腕前だったそうな)。

# トクマルさん、しゃべってる顔がクドカンさん似!(笑)

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2017年7月27日 (木)

忘れらんねえよ『忘れらんねえよのこれまでと、これから。』

Wasureranneeyobest 忘れらんねえよ『忘れらんねえよのこれまでと、これから。』を聴きました。
 前に紹介しているバンドの、2016年2月に出た初ベスト盤です。既存アルバム4枚(内、ミニ盤1枚)にして早くも出た(笑)。

 全22曲73分(!)。その内、以下の新曲3つを聴きました(残り19曲は、既存アルバム収録曲)。いずれもサウンドが綺麗で、初期の意図的に(?)チープなエンジニアリングではない。
 「別れの歌」は、さわやか青春パンクっぽい歌。元ドラムス──最年長だが散々いじられてた(笑)──の、2015年11月の脱退を思わせる惜別の詞。柴田さんは、否定しそうだけど(笑)。
 「バレーコードは握れない」は、少しくミディアム調の賛歌かしら。バレーコード(ギター奏法)って言葉、初めて知りました……。
 「世界であんたはいちばん綺麗だ」のみ、以前の卑屈さを感じさせる歌。ある種ブルージー。テクニカルな間奏ギターは、ゲストNARASAKIさんによると思しい(笑)。

 酒田さんが脱退し、2ピースに戻った同バンド。メジャーデビュー後に知った──2人時代を知らないので、やっぱり寂しい気がする……。

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2017年7月20日 (木)

ACO『Valentine』

Valentineaco ACO『Valentine』を聴きました。前に紹介している自作歌手の、2015年12月に発売されたオリジナル10枚目のアルバムです。

音楽家たちも放っておけないほど稀有な存在、ACOの魅力を紐解く - コラム  CINRA.NET
http://www.cinra.net/column/201512-aco

 全10曲32分(内、インストゥルメンタル2曲2分)。基本、オーソドックスなバンド編成(ACOさんのみ自演/プログラミングの、インストゥルメンタル2曲を除いて)。そして基本、気だるい(笑)。

 5曲目タイトル曲が、最も好きだなあ。キュート且つコケティッシュで、とりわけの囁き歌唱。ミディアム調で、母胎内(笑)を連想するトラックも心地よい。
 7曲目「鳥になった男」は、カフカ『変身』を思い出す奇矯な歌詞。比喩か否か分からない。
 10曲目「未成年」は、岸田繁さん(くるり)とのデュエット。慈愛深い歌詞が、ACOさん母親だなーと思わせる(笑)。

# ジャケット写真。確か10代で入れた、蝶タトゥー(左足首上)が健在でイイね!(笑)

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2017年6月15日 (木)

SOGGY CHEERIOS『EELS AND PEANUTS』

Eelsandpeanuts SOGGY CHEERIOS『EELS AND PEANUTS』を聴きました。前に紹介した2人組の、2枚目のアルバムです。2015年10月に出た。

 全14曲49分。最終曲(1.5分)は歌なし。今回も、作詞・作曲はユニット名義。楽器演奏も、ほぼほぼ2人のみ(チェロやトランペットなどを除く)。
 やはり文学的な(?)本作。内省的だったり、「かはたれとき」「伽藍堂」など古風な(?)言葉を用いたりと。でも洒落乙な(笑)。

 「道」はカントリー&ウェスタン調(?)で、とりわけ本作では異質。「♪はんぺん/反転」の駄洒落(?)も珍しい(笑)。
 「ふやけたシリアル」はシニカル且つアヴァンギャルド(笑)で、やはり本作では異質。コロムビア時代の、カーネーションの如き。
 「次の季節のための歌」は、この2人組の全曲中で最も好きになりました。美しいメロディ且つ歌詞もいい前半。でも、後半からのスキャットによるコーラスが鳥肌もの。雄大で伸びやかな。
 「サウンド・オブ・サイレンス」も、カーネーションを思わせるメロウさ。ド直球に、胸の奥を揺さぶる(笑)。
 「趣味週間」は、スノッブ且つ衒学的。でも、四畳半的でもある(笑)。

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2017年6月 4日 (日)

ゴールデンシルバーズ『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』

Yesterdayandtoday ゴールデンシルバーズ『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』を聴きました。
 前に紹介したバンドの、2015年10月に出た初アルバムです。歌&ギター(短髪)とドラム(長髪)による秋田出身2人組の(サポートでベースが入る)。

ゴールデンシルバーズの勝手に12,000字インタビュー
http://kin-gin.com/interview/

 チョー好きになりました。いまや揶揄される言葉である、ロック魂──自由“さ”に溢れていて。忘れらんねえよ──も好きだけど──とは格が違う!(笑)

 全12曲45分。短めの曲が多いけど、6分超のも2つ。
 曲調は多彩。ブルージー、パンキッシュ、グラマラス、プログレッシヴ(?)、猥雑、自虐、洒落乙、コミカル、PC的にアウト(笑)などなど。斬新ではないし、でも懐古的じゃない(多分)。作詞作曲は歌い手。ドラマーは、エンジニアリング(録音&ミックス)まで担当。

 「人喰い族」は、本アルバム最大の問題作。「♪俺はアフリカの土人だよ」って(笑)。バカとは思えないから、何がしかの確信犯だろうけど……。
 「スージーキューティー」は、やはり頭抜けてました。高クオリティな本アルバムの中でも。上掲インタヴューによると、PVは沼津の浄水場で撮影したんだそう。
 「オリハモウダミダ」は、コミカル且つ身につまされる自虐の歌。「悲しき残念賞」「ヤンナッタ」と同じく、他人のせいにしてないのがいい。忘れれんねえよと違って(笑)。
 「Dr.スケベハカセの秘密の診療所」は、7分超の組曲(?)。5つの異なる曲から成り、医者(?)と拉致されたと思しい女の子の双方および第三者視点で語られる大作(?)。
 「シーマイソウル」は、第2期ピロウズを思わせるブリティッシュおしゃれテイスト。ギターの音色が美しく、歌詞はチョイ物騒(笑)。なにげない曲ですが、最も好きかも。
 「キーポンバーニン」──「keep on burning」であろう──は怒髪天かと思わせつつ、ハードロック調ギターが泣かせる(笑)。5分弱と長めで、途中グラマラス(?)になる。

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2017年5月 1日 (月)

中川敬『にじむ残響、バザールの夢』

Nizimuzankyou 中川敬『にじむ残響、バザールの夢』を聴きました。2015年10月に発売されたのを。
 前に紹介しているバンドの中心人物の、3枚目『銀河のほとり、路上の花』から2年11ヶ月ぶりのソロ・アルバムです。

中川敬 CD『にじむ残響、バザールの夢』 SPECIAL SITE
http://www.breast.co.jp/soulflower/special/nakagawa_solo3/
中川敬、3rdソロ・アルバムを独占ハイレゾ先行配信 - OTOTOY
http://ototoy.jp/feature/20150928001

 全15曲50分。やはり、アコースティック楽器が大半の本作。
 自己カヴァー(9曲目)を含むオリジナルが7曲で、他者カヴァーが8曲。オリジナル中、14曲目がインストゥルメンタル。他者カヴァー中、海外曲は5曲(インストゥルメンタルの8曲目を除き、すべて自他による訳詞版)。

 4曲目「にじむ残響の中で」は、準タイトル曲。今回オリジナルの中では、これが最も好き。子守り歌──としては少し速いけど、ゆったりと且つ(いい意味で)もやがかった感じが心地いい。
 9曲目「日食の街」は、やはり良いねぇ。詞はシリアスだけど、軽快なメロディ及びサウンドが馴染みやすくて。
 11曲目「ユー・メイ・ドリーム」は、シーナ&ロケッツの1979年シングル曲。「ユー・メイ」と夢をかけたサビが印象的ですが、やはりオリジナル版に比して軽快に歌唱・演奏。「♪サンバのリズム」は、?だけど(笑)。
 12曲目「デイドリーム・ビリーバー」は、タイマーズ──忌野清志郎さんによる訳詞カヴァー版の孫カヴァー(?)。
 13曲目「新しい町」は、下田卓さん率いるカンザスシティバンドのカヴァーだそう。(復興過程で?)「♪町の中心に墓ができる」って、実際そうなら素敵(?)だけど……。

 割りと聴き込んだけど、今回も(?)オリジナル曲はいまひとつだったかなー。志(?)は素晴らしいけど……。

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2017年2月 9日 (木)

TOMOVSKY『BEST3』

Best3 TOMOVSKY『BEST3』を聴きました。
 前に紹介している自作自演歌手の、8年7ヶ月ぶりのベスト・アルバムです。2015年9月初旬に出た。

 全14曲60分。全曲新録音で、一部がライヴ収録と思しい。双子の兄ハルさんが、ベースを弾いてる。

 「最高の錯覚」が、やはり素晴らしい。さわやかなメロディで、「♪ずっと覚めなければ/錯覚は錯覚じゃないんだ/さめなければ/さめなければ/こっちが現実なんだ」と唄う(笑)。
 「いい星じゃんか」は、日の出直前をダウナーに歌唱(徹夜明け?)。トモさんには珍しい抒情的な歌詞(?)を、徐々に愛おしく思えるようになりました(笑)。
 「スポンジマン」の過剰なポジティヴさは、今ようやく気づき戦慄しました(笑)。ここから先は、(是非を問わず)すべてを吸収すると宣言する……。

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2017年1月16日 (月)

THE PREDATORS『ROCK'N' ROLL PANDEMIC TOUR』

Randrpandemictour THE PREDATORSの音楽BD、『ROCK'N' ROLL PANDEMIC TOUR』を観ました。前に紹介しているバンドの、ライヴBDです。2016年3月に発売された。
 2015年10月9日に、Zepp Tokyoで行われたライヴ。前に紹介したアルバム名を冠したツアー最終日の。同年が、バンド結成10年だったと言う。
 48KHzリニアPCM音声(特典映像も)。映像は、本編が24pで特典映像が30i。

 アンコール(2+1曲)を含め、全21曲93分(MC・閉演SE(エンドロール)込み)。直近ミニ・アルバムの全7曲と、その他を演奏(「Trinity」が新曲)。そして、MCが多めでした(笑)。
 「SHOOT THE MOON」は、単純かつキャッチー且つ軽快。
 「BRAIN CALLY」は、間奏のJIROさんベースが目立って格好いい!
 「ROCK'N'ROLL LAY DOWN」は、前ツアーBDと同じく速くて且つ軽快な感じ。
 「Trinity」は、ツアー中に山中さんが作ったそう。淡々とした感じで、同バンドよりピロウズおだやか曲群(?)に相応しい(笑)。
 「爆音ドロップ」は、やっぱりいいねぇ(笑)。

 特典映像は、「JIROを一番理解しているのはオレだ!!どうせJIROはこんなの好きなんでしょ?選手権!!」。「ガキの使い」名物企画の、完全コピーである(笑)。
 プレゼンターは、他メンバー2人とナカヤマシンペイさん(旧ドラム)と宮川トモユキさん(HiGEのベース)の全4人。
 アクセサリー(洋服以外)およびトップスの2回戦で行われ、総合トップ(1・2位)は宮川さん。総合ビリ(3・4位)は高橋さん(ドラム)でした。山中さんは2・3位と中途半端(笑)。

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