2018年2月18日 (日)

平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 6』

Genmarebirth06 平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 6』(少年サンデーコミックス スペシャル)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 前巻に続き、ほぼ出ずっぱりの東丈。今回は、主役らしく(?)じゃんじゃんバリバリ超能力つかって(笑)。

 時舟により、異世界(?)に跳ばされた東丈。独り置き去りにされ、杉村遊奈・田崎と別れてしまう。地下帝国「幻魔領域」が在る世界で竜人に襲われ、影響を受け狂暴化する丈。何者かのテレパシーを受け、自分を取り戻す。
 砂の海が広がり、獣人や竜人が居る世界。いわゆるヒトは「異種」と呼ばれ、忌まれる希少な存在らしい。丈が拾われた「陸上戦艦(犬の帝国!)」では、そこに君臨する王のみが異種であった。
 その王の顔は、丈が戦ったヴァンパイア──ヨーロッパ神話人種の長の息子と瓜二つ。だが王には、この世界に現れた1年前より以前の記憶が無い。戦いにおいては、丈に匹敵し得る超能力者の王。彼は自らを幻魔と推測し、陸上戦艦で幻魔領域を目指す。
 幻魔領域に近づき、地上に降り立つ丈・王と数人。砂の海に顔を出すそこは、現代の新宿西口そのものの廃墟であった。丈はタイガーを幻視し、丈が東京壊滅を引き起こしたなる演説を聞く。我を失った丈が胸もとをさわると、なぜかベアトリスの簪(?)が有って……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月11日 (日)

高遠るい『レッドマン・プリンセス1』

Redmanprincess01 高遠るい『レッドマン・プリンセス─悪霊皇女─1』(チャンピオンREDコミックス)を読みました。
 前に紹介している漫画家の最新連載作(?)です。『はぐれアイドル地獄変』はスルー(笑)してるので、高遠さんの漫画は『デビルマンG』以来。

 タイトル及びカヴァー絵──帯下でパンツもろ見せ──の通り、伝奇ものです。作中で「バキの話」かと突っ込んでる様に、アメリカvs.(200年前に死んだ)一人の戦いを描く。
 『CYNTHIA_THE_MISSION』のジェレミィ・フリードマンが、米大統領特使として登場。出自は同じくするようだが、(催眠術の如き)眩術を学んでいない並行世界なのかしら。
 内閣総理大臣が、あほっぽい童顔爆乳55歳(失禁癖あり)。チョイ役の周囲の政治家・文化人などは、現職者らをモデルにしてます。対策の有識者会議に、右寄りの面々もどきに交じって三浦瑠麗さんらしきが居るのが何とも(笑)。

 1813年10月5日。あるレッドマン──アメリカン・インディアン酋長テカムセが死んだ。未来永劫、白人を呪って。以後1840~1960年まで、“20年ごとに当選”のアメリカ大統領が“任期中”に(病死または)暗殺死。それを「テカムセの呪い」と呼ぶ。
 2020年を目前にした(?)、現代そっくりの日本(皇室関連の、尊称・組織名などが異なる)。そんな日本で偶然ある切っ掛け──あるいは深い縁によって、ある虚弱な高1女子の身体を「借り受け」──憑依してテカムセが復活。200年前は為し得なかった(?)超能力の如き精霊の力を行使し、アメリカ及び白人に本格的に復讐するために。その憑かれた高1女子こそ、日本のプリンセス──皇太子(?)の娘であった……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月21日 (日)

木城ゆきと『銃夢火星戦記5』

Gunnmmc05 木城ゆきと『銃夢火星戦記5』(イブニングKCDX)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 カヴァー絵は陽子(ガリィ)ですが、半分強まで承前の「仮面の怪人」過去エピソード。かつては、『ライフ・イズ・ビューティフル』主役の如きであった怪人。それが、シリーズ中でも1・2を争う(?)理不尽かつ露悪的な絶望を味わう。(怪人の妹は、伏線なのかしら……)
 そして明かされる、陽子の正体。まだ本当か分からないけど、本巻の前半に登場(?)したアレなのか……(笑)。

 身の潔白を保障され、投降する後の怪人たち。だが約束は守られず、監禁され続ける。やがて、奇病「人面腫」を発症する彼ら。みなが実験材料とされ、唯一生き残る後の怪人。ついに殺される間際、シドニア領主(に成った姫)に真相を明かされる。彼女自身が罹った奇病の為に、(ついでに?)人体実験されたのだと……。
 絶命した後の怪人だが焼却直前、奇跡的に息を吹き返す。老人の如く変わり果てた彼を、救い出す後のエーリカ父。投降前に二人で分け持ち、各々が隠した「火星の秘宝」の鍵──杖と本。やや回復した数ヶ月後、後の怪人が杖を隠した浄水場に赴く二人。そこで彼を殺そうとし、杖を奪わんとする後のエーリカ父。だが殺しきれず、後の怪人は杖を持ったまま落水。生き長らえる。だが既存の彼──善良なる人格は死に絶え、完全に怪人──悪と化してしまう。
 時は戻って(下って)、陽子&エーリカ。仮面の怪人とシドニア貴族の陰謀を知ったエーリカは、陽子&ニセ母親を連れだす。かつて自分たち──陽子を追っていた傭兵3人中の2人を雇い、護衛をさせ逃亡。そうはさせじと追いすがる、別人に雇われたらしい3人中の残り1人。極寒のシドニア領から、陽子&エーリカは脱出できるのか……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月17日 (日)

手塚治虫(原案)/ゆうきまさみ(コンセプトワークス)/カサハラテツロー(漫画)『アトム ザ・ビギニング07』

Atomthebegin07 手塚治虫(原案)/ゆうきまさみ(コンセプトワークス)/カサハラテツロー(漫画)『アトム ザ・ビギニング07』(ヒーローズコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 ロボット間で、心について対話される本巻。形而上的……。
 A106の足が、2本指──足袋の如きブタ足であると初めて(?)描かれました。いままでずっと、クロックスの如きを履いてたので……。

 バルト部隊に「急所」を攻撃され、ピンチとなるA107。それを受け、自らの戦闘プログラムを「書き換え」。逆に、バルト部隊を圧倒し殲滅。フィールドに唯一生き残った、マルス──量産型バルトの基になった──と対峙する。
 パワーなど諸元で上回るが、経験値の差で片脚を奪われるA107。既にマルス部隊に予備バッテリーを奪われていて、本体バッテリーも底をつく。絶体絶命──電子頭脳を破壊される寸前、兄のA106──女子2人により緊急停止から修復された──が駆けつける。
 マルス及びA106の因縁の再戦。怒りに燃える(?)A106は、性能で上回るマルスに伍す。加えて無線通信を封じられたマルスに対し、ライトの明滅を用い交信を行う。対話により、自身の感情の如きの芽生えを認めるマルス。しかし、その効用をA106とは逆に否定。
 死闘の末、マルスを追いつめるA106。だが寸前で機能停止。そこに割って入る、ブレムナー伯爵およびノース。A106およびA107を回収し、会場から去ってゆく。
 ノース以外の参加ロボット全て(?)が破壊され、WRBは初日で中止。帰国した主役たちに、ブレムナー伯爵から完璧に修復されたA106およびA107が届く。2体を起動すると、A107が心変わり。怖いもの知らずだったWRB前と異なり、破壊・被破壊ともに忌避。自らの能力に、自ら制限をかける。飛行ユニットを無効化し、パワー上限を半分に抑制。何やかんやで、主役たち7研に平穏が戻った如きに見えて……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月10日 (日)

『メイドインアビス公式アンソロジー』

Maidinabyssanthology 『メイドインアビス公式アンソロジー』(BAMBOO COMICS)を読みました。前に紹介している漫画を題材に、竹書房ファミリーら(?)が描いたと思しい。

メイドインアビス公式アンソロジー - アビス大好き作家陣 - まんがライフWIN
http://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/abyss_anthology/

 カラーイラスト4枚および、数ページ4コマ漫画15本を収録(全作者17名&つくしさん巻末コメント画)。カラーイラストは、それのみ描いた2名&漫画も描いた2名。わたしが知ってる作家は、漫画のみを描いた大川ぶくぶ・松沢まり2名だけでした(笑)。

 今井哲也さんのは、さり気なく不動卿の師匠(?)が登場。シルエットのみで、イソギンチャクとムカデを合わせたみたいに見える。
 大川ぶくぶさん──羽海野チカさんが大ファンであるらしい──は、強烈ナナチ推し。クソ漫画家と名乗りつつ、黎明卿をダフトパンクに準えるオシャレさん(笑)。
 松沢まりさんのは、本人作品と比べていまひとつ(笑)。
 ハトポポコさんのは、最も好きかも。静かなる狂気(?)をたたえた、無表情のリコが素敵。ロボっぽさが足りないと、不動卿にレグを合体──肩車させる。穴が好きかもと、アビスとレグの尻穴を同列に語る。等々(笑)。
 丈山雄為さんのは、あり得ない(?)不動卿とナナチの絡み。そこに黎明卿が現われるも、不動卿に一瞬で裸釣りにされてしまう(笑)。

 題材としては、やっぱり(?)ナナチが大人気。あと、意外に多かった裸釣り(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 3日 (日)

せきはん(大森しんや)『モーターサイクルメモリーズ』

Mcmemories せきはん『モーターサイクルメモリーズ』(アース・スターコミックス)を読みました。前に紹介している漫画家の作品集です。

 月刊「ミスターバイク」に掲載された、読み切り&前後編&連作(最終エピソードのみ、月刊「ミスターバイクBG」掲載)。冒頭エピソード4ページ(描き下ろし?)を除き、作者の一言解説付き。
 『恋ヶ窪★ワークス』の如く不思議要素が有ったり、まったく無かったり。前者の中でも、昆虫(ハチ)が主役──当然バイクには乗らない──のエピソードが有ったり(笑)。

 「少年少女」は、スタイリッシュな逃走劇。絵柄も格好よく、おしゃれ感が少し鼻に付く(笑)。
 「ゼロヨン島」には、『恋ヶ窪★ワークス』ボスの「原型」が登場。ボスより若く、偏屈でもない(笑)。
 「音速昆虫」は、ミツバチが主役。夏の内陸の高速道路などを走ると、フロント・カウルの前面で羽虫が沢山つぶれてたりします。それらが自ら、ギリギリで避ける命がけのゲームで突っ込んできたと仮定──妄想(?)したお話。冒頭の辞「すべての死んでいった名もなき虫たちに…」が、最後まで読むとジンと来る(笑)。
 「Slow Ride Grasshopper」は、抒情的(?)な読み切り連作4話。精霊の様な二人──若い父親の如き男性&性別不明の小児が、(作中でも)メーカー/機種不明のバイクで旅をする。「恋ヶ窪★ワークスLTD」にも登場した二人で、当該エピソードも加えて再録している。盲目の老婆──地元の老若男女に愛されている──が登場するエピソードが、とりわけ優しく心地よい。
 「ヤンキーの友達」は、作者の半自伝と思しいエピソード。漫画家志望の高校生が、中学時代の友達と忘れられない夜を過ごす。
 最終エピソード「絶版の島」は、休刊した「ミスターバイク」へのレクイエム(?)。しんみりとはせず、にぎにぎしく且つバカバカしく送り出した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月30日 (木)

東本昌平『雨は これから vol.2』

Amehakorekara02 東本昌平『雨は これから vol.2』(モーターマガジン社)を読みました。前に紹介した漫画の最新巻です。

 今回のカヴァー絵は、ホンダCB250T。作中、28歳女性が乗っている。その女性が21歳の時に、主役と出会ったエピソードも描かれる。
 主役(57歳)と28歳女性が、生活費をどこから得ているか分からない相変わらず(?)のファンタシー感(笑)。主役は便利屋みたいな小遣い稼ぎをしていて、退職前の蓄えも有るか知らんけど。

 たむろする男子大学生のミスで、旧ドライブイン前の雑草を少しく燃やしボヤ騒ぎ。それを受け、代わりに不動産屋と警察(?)に怒られる主役(笑)。
 また漫画持ち込みでは、2度目(?)の没をくらう主役。お話に、希望が無い旨を批判されて……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月23日 (木)

山口貴由『衛府の七忍4』

Efuno7nin04 山口貴由『衛府の七忍4』(チャンピオンREDコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 承前の琉球エピソードは、幻之介と猛丸が「二魂一体」の怨身忍者に。エクゾスカル霹と同じく胴前部に獅子面を有する──ガイキングの如く──も、(今回は?)レオアンカーとして射出せず(笑)。
 続くエピソードは、宮本武蔵がメイン。島津家に乞われ、明石全登(キリシタン武将)の娘──怨身忍者「雹鬼」と対決する。(当該エピソードは、作者スターシステムからの登場人物は無しっぽい)
 巌流島の決闘から3年後。対決に当たり武蔵は、曰く付きの(具足ならぬ)鎧「実高」を装着。厚さ一寸、目方三十四貫(127.5Kg)。(作中時より)400年前の鎧なのに、なぜかサイズが合う(笑)。いくらアジャスタブルにしても……。
 承前エピソードも含め、本巻は薩摩色が濃厚。いずれも鹿児島が舞台じゃないのに。そして「チェスト」多め。気合としてだけでなく、空手の押忍のみたいに普段づかい──「水曜日のダウンタウン」の如く(笑)──されて。

# 武蔵と醜女の交わいと、それを覗き驚嘆する薩摩藩士が何とも言えない(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月16日 (木)

カトウタカヒロ『ジンメン4』

Jinmen04 カトウタカヒロ『ジンメン4』(サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 人肉市場(?)。(探索犬ならぬ)真っ裸の家畜人間。生きながら内蔵を貪り食われる人。などなど……。あい変らずの露悪っぷり(笑)。

 遺言書を残し、主役を守って死んだハナヨ(ゾウ)。「サファリへまたきて。助けて」──その遺言から、一斉ジンメン化の謎や事態収拾の鍵がサファリに有ると推測。逃げ出した場所を、再び目指す主役たち4人。
 街を避け、山沿いに迂回しての道中。一行は、小学生時代に主役をいじめていた男子と遭遇。わだかまりつつ、一行を放置自動車や廃墟へと案内する元いじめっ子。彼にも中高時代に色々と有り、互いに察し・打ち明け主役と和解。それも束の間、母を惨殺したヒグマ(!)に特攻。致命傷を負った彼は、ヒグマを挑発し(文字どおり)自分を餌にして主役たちを逃がす。
 放置自動車で、サファリ近くまで来た一行。だがカバの集団に囲まれ、絶体絶命のピンチ。そこに現れる、駐屯地に着いた時に会ったサファリ飼育員3人(救助に来た3人と別メンバー)。携行火器のみならず、戦車1台も操りカバたちを蹴散らす。
 その飼育員3人も、やはり主役を助けに来たと言う。なぜだとの問いに、飼育員リーダー格が明かした主役の秘密とは……。

 巻末には、いつもの4コマ漫画4本に代わって10ページ読み切り漫画。ジンメン騒動前と思しい、サファリ飼育員たちの新人歓迎会。その新人(女)、本編は未登場かもしれない……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月 9日 (木)

花見沢Q太郎『Cue 04』

Cue04 花見沢Q太郎『Cue 04』(サンデーGXコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最終巻です。

 “未来”の武道館コンサートに“現在”が追いつき、タイトル「Cue」が曲名(メジャー1stシングルCDカップリング曲)だったと分かります。べただけど、綺麗な構成&締めくくりでした。

 アイドル大イヴェントで全停電が起き、唯一(?)アカペラで対応し気を吐いたCOPPE。それが話題となり、インディーながらプチ・ブレーク(?)。メジャー・デビューと相成る。
 そんなCOPPE既存曲すべて(?)を、変名で作詞・作曲していた主役(マネージャー)。渾身の新曲をメジャー1stシングルにしようとするも、かつて自分をくびにした元バンド仲間──いまや大物アーティストがCOPPEにと曲を売り込み。それを呑み、主役の渾身曲はカップリングへ。ついでに、今までの主役の作詞・作曲がメンバーばれ(笑)。
 盛り上がった武道館コンサートの、最終曲直前。突如センター女子が、本日をもっての脱退を発表(主役とメンバーのみ知ってた)。社長は激怒。どよめきの中、グループの最高アンセム「Cue」で締めくくる……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧