2018年4月22日 (日)

短編TVアニメーション『きょうはみんなでクマがりだ』

 短編TVアニメーション『きょうはみんなでクマがりだ』(24分弱)を観ました。Eテレでやっていたので。

 絵本が原作で、イギリスで作られたと思しいアニメーション。3D CGIではない、淡い色合いの。
 イギリス製かつ邦題から、ブラック童話(?)みたいなのを想像(笑)。でも基本ほのぼので、且つ少々もの悲しいロー・ファンタシー(?)でした。

 男女の子ども5人(内1人赤ちゃん)と両親が過ごす休日。しかし来宅予定の祖母が、単独運転するクルマで途中立ち往生。両親が迎えに行き、子ども(+飼い犬)だけで留守番することに。
 活発らしい次女は、クマ狩りに出かけることを提案。TVが、灰色熊について報じているのを見て。子ども5人と飼い犬は、準備をして小冒険(?)に出かける。
 原っぱを越え、ぬかるみを越え、川を越え、森を越え。すると、天候が急変し吹雪(!)に。子どもらは身を寄せ合い、海岸の洞窟に辿り着く。
 洞窟内で4人とはぐれ、犬だけと一緒の次女。ついに灰色熊(?)と出会うが、巨大なクマはクシャミをしていて……。

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2018年3月18日 (日)

カトウタカヒロ『ジンメン6』

Jinmen06 カトウタカヒロ『ジンメン6』(サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 主役たちに同行する新手飼育員3名の、それぞれ過去が描かれる本巻。内2人のリクルーターとして、弥蛇山(ミダヤマ)なる人物が登場。単なるチョイ役ではなく、後にジュウメンとして出てきそうな……。
 新たなジンメンとして、ワニのが登場。いままでは確か哺乳類のばかりで、いささか驚き。いままでと違って、さすがに(?)ジンメン──平たい顔には変化してないけど(笑)。
 キリン薀蓄として、「全体の9割がオス同士で交尾して、7割は同じオスに対して恋愛感情がある」と。本当かしら(笑)。

 「ツチグモ」──巨大な動物キメラから逃げきれず、承知で不可逆のカバに変身──ジュウメン変身薬の調合をいじられたため──する飼育員1名。健闘するも手榴弾で自爆し、主役たちを逃がすことに成功。
 ツチグモの脅威から脱し、サファリ地下を進む一行。そこで女性記者が、先の研究施設で読んだ「ミズカガミ」について言及。それは陥没地域の(?)複数ヶ所に在る、ジンメンを動物に戻す安全装置であった。
 ハナヨ(ゾウ)の遺言書──園パンフレット地図に書いた──から、園内ミズカガミのヒントを得る主役。ゾウ飼育舎近くで謎の鍵(笑)を見つけ、装置と思しい噴水を目指すことに。そこに立ちふさがる、キリンのジンメン。
 キリンのジンメンは、同行する新手飼育員1名の担当動物であった。積年の憎しみをぶつけ合う、1人と1匹。長い首に鉄板を巻きつけ、頭には鉄板を鉈の如く取り付けたキリン。その首を振り回し、長い脚によるキックと踏みつけで一行に猛アタック。その1匹をなんとか倒すも、同様装備のキリンの群れが現われる。
 主役は馴染み飼育員が持っていた(調合をいじられていない)ジュウメン変身薬──「ジュウメンにならない者」も義務として──を、瀕死の新手飼育員1名(非キリン担当)に投与。可逆のトラのジュウメンと化し、キリンの群れを蹴散らす。

 巻末には恒例の描き下ろし4コマに加え、連載サイトで年末年始(?)に公開された「コレボリレー漫画」を収録。井上小春さんと、1ページ毎に全6ページで描いた。互いのキャラクターがクロスする、お祝いムードの他愛も無い(?)内容の(笑)。

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2018年3月 4日 (日)

川西ノブヒロ『バスルームのぺペン1』

Pepen01 川西ノブヒロ『バスルームのぺペン1』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。

 ほのぼのUMAコメディ。これから大きな展開が有るか不明だけど、現状でも充分おもしろい。
 カヴァー絵の通り、緑ではなく水色のカッパ男児(?)。頭部はカッパそのもの(?)だが、首から下は(甲羅が有るのを除いて)ペンギンそっくり。次巻以降に出てくる他の妖怪と同じく、人間と会話できる。
 1~数ページのシーン単位(?)で付けられた平仮名(or片仮名)のみの副題が、時にツッコミ的で微笑ましい。主役とカッパが互いに大好きだと言い照れ合う場面では、副題「なにこれ」だったり(笑)。

 主役の中学生男子は、JK姉・JS妹と3人ぐらし。母が故郷で療養中で、父──売れてる児童文学作家らしい──が付き添っているゆえ。そんな彼の下に、父の意を受けたぺペン──子どものカッパ(体長50cmぐらい?)が訪ねて来る。
 主役の父と出会う前(?)にカッパの長老(?)から、人間は悪しきものであると散々言い聞かされていたぺペン。普通は人間に気づかれないが、主役の父とは親しくなり人間について色々と教えられたらしい。
 好奇心旺盛かつ素直なぺペンに主役の父は、(彼自身を含め)伝聞だけではなく、自分の目で見て人間を評価するようにと諭す。且つ淋しい思いをさせている我が子たちのためにと、都会へとぺペンを送り出す。同じく好奇心旺盛で素直な主役にとって、互いに「最高の友達」になれると信じて……。

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2018年2月25日 (日)

カトウタカヒロ『ジンメン5』

Jinmen05 カトウタカヒロ『ジンメン5』(サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 話が大きくなって、ある種『覚悟のススメ』強化外骨格の由来の如くなってきたなー(笑)。

 主役が「人造人間(デザイナーベビー)」であると告げる、新手の飼育員。動揺する主役らだが、飼育員3人も加わりサファリを目指す。
 カバ撃退後、あっさりサファリに着く主役一行(増えて)7人。サファリ内は、もぬけの殻。もちろん無事に済むはずも無く、一斉に現われるジンメン及び人間たち。人間は、正気でも半洗脳状態でもジュウメンでもない。「人間爆弾」と化し襲い来る彼らは、ジュウメン「失敗作」であるらしい。加えて、ロケットランチャー多数で襲い掛かるジンメン。
 戦車ともども爆死を装い、サファリ地下へと逃れる主役一行。そこは動物園らしからぬ、広大な無人の研究施設であった。端末でアーカイヴ参照すると、90年近くも前から存在する研究資料。主役の名前で検索すると、「実験体」「(動物の)思考を読み取っている」「暴走」「無期限の凍結」「記憶操作」などの記述が。それらを見て、錯乱(暴走?)しかけ心を閉ざす主役。
 アーカイヴ内には、最悪トラブル時の対策ヒントとなる情報も。それに、活路を見い出す大人たち。だがジンメンも居ない地下に、多種類の動物のキメラ──巨大な怪物「ツチグモ」が現われて……。

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2018年2月18日 (日)

平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 6』

Genmarebirth06 平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 6』(少年サンデーコミックス スペシャル)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 前巻に続き、ほぼ出ずっぱりの東丈。今回は、主役らしく(?)じゃんじゃんバリバリ超能力つかって(笑)。

 時舟により、異世界(?)に跳ばされた東丈。独り置き去りにされ、杉村遊奈・田崎と別れてしまう。地下帝国「幻魔領域」が在る世界で竜人に襲われ、影響を受け狂暴化する丈。何者かのテレパシーを受け、自分を取り戻す。
 砂の海が広がり、獣人や竜人が居る世界。いわゆるヒトは「異種」と呼ばれ、忌まれる希少な存在らしい。丈が拾われた「陸上戦艦(犬の帝国!)」では、そこに君臨する王のみが異種であった。
 その王の顔は、丈が戦ったヴァンパイア──ヨーロッパ神話人種の長の息子と瓜二つ。だが王には、この世界に現れた1年前より以前の記憶が無い。戦いにおいては、丈に匹敵し得る超能力者の王。彼は自らを幻魔と推測し、陸上戦艦で幻魔領域を目指す。
 幻魔領域に近づき、地上に降り立つ丈・王と数人。砂の海に顔を出すそこは、現代の新宿西口そのものの廃墟であった。丈はタイガーを幻視し、丈が東京壊滅を引き起こしたなる演説を聞く。我を失った丈が胸もとをさわると、なぜかベアトリスの簪(?)が有って……。

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2018年2月11日 (日)

高遠るい『レッドマン・プリンセス1』

Redmanprincess01 高遠るい『レッドマン・プリンセス─悪霊皇女─1』(チャンピオンREDコミックス)を読みました。
 前に紹介している漫画家の最新連載作(?)です。『はぐれアイドル地獄変』はスルー(笑)してるので、高遠さんの漫画は『デビルマンG』以来。

 タイトル及びカヴァー絵──帯下でパンツもろ見せ──の通り、伝奇ものです。作中で「バキの話」かと突っ込んでる様に、アメリカvs.(200年前に死んだ)一人の戦いを描く。
 『CYNTHIA_THE_MISSION』のジェレミィ・フリードマンが、米大統領特使として登場。出自は同じくするようだが、(催眠術の如き)眩術を学んでいない並行世界なのかしら。
 内閣総理大臣が、あほっぽい童顔爆乳55歳(失禁癖あり)。チョイ役の周囲の政治家・文化人などは、現職者らをモデルにしてます。対策の有識者会議に、右寄りの面々もどきに交じって三浦瑠麗さんらしきが居るのが何とも(笑)。

 1813年10月5日。あるレッドマン──アメリカン・インディアン酋長テカムセが死んだ。未来永劫、白人を呪って。以後1840~1960年まで、“20年ごとに当選”のアメリカ大統領が“任期中”に(病死または)暗殺死。それを「テカムセの呪い」と呼ぶ。
 2020年を目前にした(?)、現代そっくりの日本(皇室関連の、尊称・組織名などが異なる)。そんな日本で偶然ある切っ掛け──あるいは深い縁によって、ある虚弱な高1女子の身体を「借り受け」──憑依してテカムセが復活。200年前は為し得なかった(?)超能力の如き精霊の力を行使し、アメリカ及び白人に本格的に復讐するために。その憑かれた高1女子こそ、日本のプリンセス──皇太子(?)の娘であった……。

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2018年1月21日 (日)

木城ゆきと『銃夢火星戦記5』

Gunnmmc05 木城ゆきと『銃夢火星戦記5』(イブニングKCDX)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 カヴァー絵は陽子(ガリィ)ですが、半分強まで承前の「仮面の怪人」過去エピソード。かつては、『ライフ・イズ・ビューティフル』主役の如きであった怪人。それが、シリーズ中でも1・2を争う(?)理不尽かつ露悪的な絶望を味わう。(怪人の妹は、伏線なのかしら……)
 そして明かされる、陽子の正体。まだ本当か分からないけど、本巻の前半に登場(?)したアレなのか……(笑)。

 身の潔白を保障され、投降する後の怪人たち。だが約束は守られず、監禁され続ける。やがて、奇病「人面腫」を発症する彼ら。みなが実験材料とされ、唯一生き残る後の怪人。ついに殺される間際、シドニア領主(に成った姫)に真相を明かされる。彼女自身が罹った奇病の為に、(ついでに?)人体実験されたのだと……。
 絶命した後の怪人だが焼却直前、奇跡的に息を吹き返す。老人の如く変わり果てた彼を、救い出す後のエーリカ父。投降前に二人で分け持ち、各々が隠した「火星の秘宝」の鍵──杖と本。やや回復した数ヶ月後、後の怪人が杖を隠した浄水場に赴く二人。そこで彼を殺そうとし、杖を奪わんとする後のエーリカ父。だが殺しきれず、後の怪人は杖を持ったまま落水。生き長らえる。だが既存の彼──善良なる人格は死に絶え、完全に怪人──悪と化してしまう。
 時は戻って(下って)、陽子&エーリカ。仮面の怪人とシドニア貴族の陰謀を知ったエーリカは、陽子&ニセ母親を連れだす。かつて自分たち──陽子を追っていた傭兵3人中の2人を雇い、護衛をさせ逃亡。そうはさせじと追いすがる、別人に雇われたらしい3人中の残り1人。極寒のシドニア領から、陽子&エーリカは脱出できるのか……。

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2017年12月17日 (日)

手塚治虫(原案)/ゆうきまさみ(コンセプトワークス)/カサハラテツロー(漫画)『アトム ザ・ビギニング07』

Atomthebegin07 手塚治虫(原案)/ゆうきまさみ(コンセプトワークス)/カサハラテツロー(漫画)『アトム ザ・ビギニング07』(ヒーローズコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 ロボット間で、心について対話される本巻。形而上的……。
 A106の足が、2本指──足袋の如きブタ足であると初めて(?)描かれました。いままでずっと、クロックスの如きを履いてたので……。

 バルト部隊に「急所」を攻撃され、ピンチとなるA107。それを受け、自らの戦闘プログラムを「書き換え」。逆に、バルト部隊を圧倒し殲滅。フィールドに唯一生き残った、マルス──量産型バルトの基になった──と対峙する。
 パワーなど諸元で上回るが、経験値の差で片脚を奪われるA107。既にマルス部隊に予備バッテリーを奪われていて、本体バッテリーも底をつく。絶体絶命──電子頭脳を破壊される寸前、兄のA106──女子2人により緊急停止から修復された──が駆けつける。
 マルス及びA106の因縁の再戦。怒りに燃える(?)A106は、性能で上回るマルスに伍す。加えて無線通信を封じられたマルスに対し、ライトの明滅を用い交信を行う。対話により、自身の感情の如きの芽生えを認めるマルス。しかし、その効用をA106とは逆に否定。
 死闘の末、マルスを追いつめるA106。だが寸前で機能停止。そこに割って入る、ブレムナー伯爵およびノース。A106およびA107を回収し、会場から去ってゆく。
 ノース以外の参加ロボット全て(?)が破壊され、WRBは初日で中止。帰国した主役たちに、ブレムナー伯爵から完璧に修復されたA106およびA107が届く。2体を起動すると、A107が心変わり。怖いもの知らずだったWRB前と異なり、破壊・被破壊ともに忌避。自らの能力に、自ら制限をかける。飛行ユニットを無効化し、パワー上限を半分に抑制。何やかんやで、主役たち7研に平穏が戻った如きに見えて……。

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2017年12月10日 (日)

『メイドインアビス公式アンソロジー』

Maidinabyssanthology 『メイドインアビス公式アンソロジー』(BAMBOO COMICS)を読みました。前に紹介している漫画を題材に、竹書房ファミリーら(?)が描いたと思しい。

メイドインアビス公式アンソロジー - アビス大好き作家陣 - まんがライフWIN
http://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/abyss_anthology/

 カラーイラスト4枚および、数ページ4コマ漫画15本を収録(全作者17名&つくしさん巻末コメント画)。カラーイラストは、それのみ描いた2名&漫画も描いた2名。わたしが知ってる作家は、漫画のみを描いた大川ぶくぶ・松沢まり2名だけでした(笑)。

 今井哲也さんのは、さり気なく不動卿の師匠(?)が登場。シルエットのみで、イソギンチャクとムカデを合わせたみたいに見える。
 大川ぶくぶさん──羽海野チカさんが大ファンであるらしい──は、強烈ナナチ推し。クソ漫画家と名乗りつつ、黎明卿をダフトパンクに準えるオシャレさん(笑)。
 松沢まりさんのは、本人作品と比べていまひとつ(笑)。
 ハトポポコさんのは、最も好きかも。静かなる狂気(?)をたたえた、無表情のリコが素敵。ロボっぽさが足りないと、不動卿にレグを合体──肩車させる。穴が好きかもと、アビスとレグの尻穴を同列に語る。等々(笑)。
 丈山雄為さんのは、あり得ない(?)不動卿とナナチの絡み。そこに黎明卿が現われるも、不動卿に一瞬で裸釣りにされてしまう(笑)。

 題材としては、やっぱり(?)ナナチが大人気。あと、意外に多かった裸釣り(笑)。

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2017年12月 3日 (日)

せきはん(大森しんや)『モーターサイクルメモリーズ』

Mcmemories せきはん『モーターサイクルメモリーズ』(アース・スターコミックス)を読みました。前に紹介している漫画家の作品集です。

 月刊「ミスターバイク」に掲載された、読み切り&前後編&連作(最終エピソードのみ、月刊「ミスターバイクBG」掲載)。冒頭エピソード4ページ(描き下ろし?)を除き、作者の一言解説付き。
 『恋ヶ窪★ワークス』の如く不思議要素が有ったり、まったく無かったり。前者の中でも、昆虫(ハチ)が主役──当然バイクには乗らない──のエピソードが有ったり(笑)。

 「少年少女」は、スタイリッシュな逃走劇。絵柄も格好よく、おしゃれ感が少し鼻に付く(笑)。
 「ゼロヨン島」には、『恋ヶ窪★ワークス』ボスの「原型」が登場。ボスより若く、偏屈でもない(笑)。
 「音速昆虫」は、ミツバチが主役。夏の内陸の高速道路などを走ると、フロント・カウルの前面で羽虫が沢山つぶれてたりします。それらが自ら、ギリギリで避ける命がけのゲームで突っ込んできたと仮定──妄想(?)したお話。冒頭の辞「すべての死んでいった名もなき虫たちに…」が、最後まで読むとジンと来る(笑)。
 「Slow Ride Grasshopper」は、抒情的(?)な読み切り連作4話。精霊の様な二人──若い父親の如き男性&性別不明の小児が、(作中でも)メーカー/機種不明のバイクで旅をする。「恋ヶ窪★ワークスLTD」にも登場した二人で、当該エピソードも加えて再録している。盲目の老婆──地元の老若男女に愛されている──が登場するエピソードが、とりわけ優しく心地よい。
 「ヤンキーの友達」は、作者の半自伝と思しいエピソード。漫画家志望の高校生が、中学時代の友達と忘れられない夜を過ごす。
 最終エピソード「絶版の島」は、休刊した「ミスターバイク」へのレクイエム(?)。しんみりとはせず、にぎにぎしく且つバカバカしく送り出した。

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