2017年11月16日 (木)

カトウタカヒロ『ジンメン4』

Jinmen04 カトウタカヒロ『ジンメン4』(サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 人肉市場(?)。(探索犬ならぬ)真っ裸の家畜人間。生きながら内蔵を貪り食われる人。などなど……。あい変らずの露悪っぷり(笑)。

 遺言書を残し、主役を守って死んだハナヨ(ゾウ)。「サファリへまたきて。助けて」──その遺言から、一斉ジンメン化の謎や事態収拾の鍵がサファリに有ると推測。逃げ出した場所を、再び目指す主役たち4人。
 街を避け、山沿いに迂回しての道中。一行は、小学生時代に主役をいじめていた男子と遭遇。わだかまりつつ、一行を放置自動車や廃墟へと案内する元いじめっ子。彼にも中高時代に色々と有り、互いに察し・打ち明け主役と和解。それも束の間、母を惨殺したヒグマ(!)に特攻。致命傷を負った彼は、ヒグマを挑発し(文字どおり)自分を餌にして主役たちを逃がす。
 放置自動車で、サファリ近くまで来た一行。だがカバの集団に囲まれ、絶体絶命のピンチ。そこに現れる、駐屯地に着いた時に会ったサファリ飼育員3人(救助に来た3人と別メンバー)。携行火器のみならず、戦車1台も操りカバたちを蹴散らす。
 その飼育員3人も、やはり主役を助けに来たと言う。なぜだとの問いに、飼育員リーダー格が明かした主役の秘密とは……。

 巻末には、いつもの4コマ漫画4本に代わって10ページ読み切り漫画。ジンメン騒動前と思しい、サファリ飼育員たちの新人歓迎会。その新人(女)、本編は未登場かもしれない……。

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2017年11月 9日 (木)

花見沢Q太郎『Cue 04』

Cue04 花見沢Q太郎『Cue 04』(サンデーGXコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最終巻です。

 “未来”の武道館コンサートに“現在”が追いつき、タイトル「Cue」が曲名(メジャー1stシングルCDカップリング曲)だったと分かります。べただけど、綺麗な構成&締めくくりでした。

 アイドル大イヴェントで全停電が起き、唯一(?)アカペラで対応し気を吐いたCOPPE。それが話題となり、インディーながらプチ・ブレーク(?)。メジャー・デビューと相成る。
 そんなCOPPE既存曲すべて(?)を、変名で作詞・作曲していた主役(マネージャー)。渾身の新曲をメジャー1stシングルにしようとするも、かつて自分をくびにした元バンド仲間──いまや大物アーティストがCOPPEにと曲を売り込み。それを呑み、主役の渾身曲はカップリングへ。ついでに、今までの主役の作詞・作曲がメンバーばれ(笑)。
 盛り上がった武道館コンサートの、最終曲直前。突如センター女子が、本日をもっての脱退を発表(主役とメンバーのみ知ってた)。社長は激怒。どよめきの中、グループの最高アンセム「Cue」で締めくくる……。

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2017年10月19日 (木)

稲葉そーへー『しらたまくん11』

Shiratamakun11 稲葉そーへー『しらたまくん11』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 バレンタイン・デーのエピソードで、チョコレート薀蓄。猫が食べるとカカオで「中枢神経がやられちゃう」らしく、ブラック板チョコレートだと半分で致死量だと言う……。
 前巻の猫カフェで、同じ面子3人が臨時アルバイト。主役はホール係で、席案内&オーダー取り。あまりの売り上げに、店長が店員と罪悪感をおぼえる。深く考えずに、主役を客寄せに使ってしまったと(笑)。
 主役が拾った猫(メス)は、抜け毛エピソード。でも主役・妹・母はブラッシングさせてもらえず、実は父が夜な夜なしていた──が忙しくて出来てなかったと言う。
 終盤で、主役らが3年生に進級。7巻終盤で2年生に成ったので、卒業まで残り2巻分ぐらいかしら……。

 あとがき漫画で、作者に第2子(男)が産まれたと。飼い猫3匹も第1子(女)で鳴れたもので、まったり第2子と過ごしてると(笑)。

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2017年10月15日 (日)

松沢まり『ふくねこ2』

Fukuneko02 松沢まり『ふくねこ2』(ACTION COMICS)を読みました。前に紹介した漫画の最新巻です。

 ふくねこ2匹──ヒト形態でも描かれる──が、追加で登場。男女1匹ずつで、どちらも和装。上品なリーダーふくねこに恋する、和菓子屋の看板娘(?)ふくねこが気風が良くて可愛らしい。
 ふくねこのネコ形態が、本編など現代時制(?)でも描かれる本巻。前巻では、扉絵や写真など曾祖母の娘時代でしか描かれなかったのに。一方で前記の和菓子屋ふくねこは、何故かネコ形態が描かれていない。
 本編内で、猫が甘みを感じない旨のトリビアも。それゆえ、本編中の「ねこ大福」は甘くないと。立ち読みした猫に関しての本(確かサイエンス・アイ新書)では、それでもタンパク質を欲して餡子を食べることも有る旨が書いてあったけど……。

 一日中、眠ってるか大福を食べてるかだけに見えるフク(主役のふくねこ)。だがフクたちは、日中に半日近く「ぱとろーる」していた。町の「福を守る」ために。
 主役の様に、ふくねこに主として選ばれた住民「ふくねこ憑き」。老いて死ぬまで憑かれる(?)者もいれば、途中で離れられる者もいる。いずれにしろ、ふくねこが「なにかが欠けている者に寄り添う」ためらしく……。
 引っ越して来てから何ヶ月、「開かずの間」だった曾祖母の自室。そこに飾られてた、主役の母(幼少時)&ふくねこ2匹(フクを含む)が並んでいる写真。それを見て、主役の母を「だいふくしん」と呼ぶフク。加えて、10年前に失踪した彼女が「かえってくる」と言い張り……。

 前巻と同じく、カヴァー下の表紙には前後に描き下ろし(?)ミニ漫画が。今回は、オスふくねこ2匹──忍者ふくねこ&リーダーふくねこをフィーチャーした。
 また幕間として、主役の姉とフクの日常を描いたミニ漫画3編(4+4+2ページ)も。1編目はヒト形態だが、残りはネコ形態フクで描かれる。

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2017年10月12日 (木)

平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 5』

Genmarebirth05 平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 5』(少年サンデーコミックス スペシャル)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 東丈が、ほぼ出ずっぱりの本巻。決定的な活躍(?)は、冒頭ぐらいだけど(笑)。

 丈が急行するも、間に合わず死んでしまう三千子。受け入れられない丈は、並行世界をたぐって(?)現実を改変──無意識に三千子を救ってしまう。その後、気を失う丈。
 丈が覚醒すると、そこは三千子が“いなかった”世界であった。代わりに、気絶前は“いなかった”弟の卓が存在する。ステラたちとはテレパシーで繋がれず、三千子のことを憶えているのは丈の親友(?)ジュンだけ……。
 丈の担任に代わり、赴任して来た杉村遊奈(少しして、クェーサー杉村由佳の姉と分かる)。もう一人の赴任教師により、高校で生じる危機。すると空に浮かぶ山(が縄文式土器に盛られているが如き)が現われ、丈と杉村を救う。
 気づくと丈たちは、空飛ぶ山に居た。そこには、田崎“忠”なる自衛官も居た。ようやくステラたちとテレパシーで繋がれ、丈が居る空飛ぶ山が「時舟」であると分かり……。

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2017年10月 5日 (木)

稲葉そーへー『しらたまくん10』

Shiratamakun10 稲葉そーへー『しらたまくん10』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 主役が拾った猫(メス)が成長。サラッと避妊手術。あと、自宅こたつ導入エピソードでも登場(部室は導入ずみ)。
 主役&女子2人(部長と1年生)が猫カフェに行き、部長を除いて店ネコたちにモテモテ。主役は鼻チョンも。でも、シリ嗅ぎは拒否(笑)
 前巻を受け、家庭科部&部外1年生2名(主役の妹を含む)で海沿いの温泉旅行へ。調味料がダメな主役には、配慮された特別料理が提供。

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2017年10月 1日 (日)

つくしあきひと『メイドインアビス6』

Maidinabyss06 つくしあきひと『メイドインアビス6』(BAMBOO COMICS)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 本編とは別の幕間(?)掌編、「ハウアーユードコカ」3エピソードも収録。7年前の主役と先代レグ(モフモフ大型犬)や、主役が出立後の地上・監視基地などが描かれている。そこで「お祈りガイコツ」が話題にされ、2千年おきに6千年前まで大量発生が確認──発掘されていると。現在の大穴の街(地上)での奇病──誕生日に亡くなる人の少なからぬ発生と、お祈りガイコツ大量発生の関連が勘ぐられて。また黎明卿が残した言葉、「次の2000年」云々とも関係あるのか否か……。

 文字通りの死闘を制し、黎明卿を倒した主役たち。皮肉にも“主役だけの”白笛も入手でき、それで「絶界の祭壇」──エレヴェーターの如き古代装置(?)を起動(帯同者ありOK)。第6層──二度と上に戻れない「絶界行」へと突入する3人(と1匹)。
 第6層に到達し、「還らずの都」──アビスに還れない(≠死なない)?──を探索開始。そこには未知の生物・風景に加え、地上に知られざる「成れ果ての村」が存在した。人外に成り果てた探窟家(白笛および帯同者たち?)が、少なからぬ規模で住まう場所。アビス古代語や、人間とは異なる「価値」が通用するコミュニティ。
 村に永住(?)する者たちは、自ら「成れ果てになること選んだ」らしい。そこでは各自の欲望──人や物や行為への──の客観的な強度(?)に応じて「価値」が量られ、交換──精算に用いられる。
 そんな村に現れた、「決して滅びない価値の化身」たる「成れ果ての姫」。4本腕の成れ果てでありながら美しく(?)、(主役たちの成れ果て男児と同じく)住人たちと違って村に縛られない。いきなりロボット男児を拉致し、隠れ家(?)へと連れ込む姫。彼女はロボットと知己だったらしく、加えて「レグ」──地上で主役が新たに付けた名前──と前も呼んでいたと述べ……。

# TVアニメも良かった。キャラクター人気は、ナナチ総取りっぽいけど(笑)。

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2017年9月28日 (木)

芦奈野ひとし『コトノバドライブ4』

Kotonobadrive04 芦奈野ひとし『コトノバドライブ4』(アフタヌーンKC)を読みました。前に紹介している漫画の最終巻です。

 既存エピソードの、続きと思しいのが幾つか。
 アブの背に乗り飛ぶ女の子は、1巻のカナブン乗り男児の姉だと。本物の「好きな虫を選んで」、この世から「消えるまで」気ままに飛び続けると言う……。
 同じく1巻の、女児化した赤インコが再登場。前巻エピソードの元別荘地で、主役が子ども時代に優しく扱ったらしい。

 マスターの姪っ子は、空に白いカーテンの如きを幻視。大雪の予兆で、子ども時代にも見たらしい。主役の変さ(?)も感じ取っていて、これらから徐々に打ち明け合っていくっぽい。

 本作、3年間の連載だったそう。これまでに増して非物語的(?)だったけど、あい変らず“いい雰囲気”の作品でした。

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2017年9月24日 (日)

鬼頭莫宏『双子の帝国3』

Futagonoteikoku03 鬼頭莫宏『双子の帝国3』(バンチコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 Amazonレビューを見るに、まだ荒れてない(?)様子の本作。反日的と難癖つけられそうで、作者ファンとしてはヒヤヒヤ(笑)。ファンタシー且つ相対的な描写だからと言うより、レヴュー数も少なくその筋にばれてないだけかも……。

 被弾し、右翼を半分以上(?)失った主役の空缶グライダー。一旦は戦域から退くも、自分を救った空缶たまご戦闘機&抗光空缶艦のピンチに再び飛び立つ。右翼に合わせ、自ら左翼もカットして。奇策を用い、光軍の弾着観測機を無力化する主役。観測機を失った高雄は、大湾(台湾?)へと退却する。
 抗光空缶艦の艦長は、主役たち2人の勧誘を艦内に諮る。クルー全員が元光軍娼婦だが、意見は様々。中には、男と言うだけで反対する者も。代表者11人(艦長および副長を除く)の決により、僅差で賛成が上回る。
 勧誘に対し、もちろん(?)拒絶する主役男子。理由は、「女は男の奴隷だ」から(笑)。だが奴隷女子(&自身)の負傷が悪化し、結局は受け入れる。そして艦長から聞かされる、抗光空缶艦が魔法使いをさがしている理由。
 「五族協和」を唱え、「大陸同化政策」を推し進める光国。その従軍娼婦とされていた、クルー50人(光人も存在)。それぞれが帰郷できず、光軍優勢(?)の現状では別の安住の地も無い。魔法使いの棲息地が光軍により蹂躙された後、世界中の気象が不安定になったとも噂される。その被害を光国自身も受け、尚更に同化政策を強化。ゆえに魔法使いをさがし出し世界への関与を復活させ、光軍の侵攻インセンティヴを弱めさせようと思案。直接武力では敵わないので……。
 また、抗光空缶艦をめぐる魔法使いの暗躍(?)についても言及。光国の秘密実験艦だった同艦の、強奪&改修に関与したと噂される魔法使い。なぜ奪ったのか、なぜ魔法使いたちは光国に攻撃されたのか(どちらが先か不明)等々……。

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2017年9月21日 (木)

花見沢Q太郎『Cue 03』

Cue03 花見沢Q太郎『Cue 03』(サンデーGXコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 グループ主ヴォーカルが笑わないのは、子ども時代に生き別れた父親が理由であると。有能で人柄も良かったけど、「笑顔がモットー」が仇となり要らぬ不幸を背負って……。
 前巻で脱退したメンバーに代り、14歳新人が加入。アイドル要素の全方位で優秀だが、アクシデントで予定どおり行かないと崩れてしまうと言う。
 主役(マネージャー)が、ヴィジュアル系(?)バンドマンだったらしい描写も。知ってか知らずか、こっそりグループ主ヴォーカルが当該バンドCDを聴いていたり。
 次巻へと跨るエピソードは、ミニアルバム作成──プレスCD(?)初リリース及びアイドル大イヴェントへの参加。そこで、前巻の「ネコ科アイドル」が再登場する(笑)。

 あとがき漫画の他に、連載開始時ラフ画6ページも収録。見覚えない女子2人は、新メンバーの没なのか否か……。
 カヴァー下の裏表紙マンガは、久々のエロ同人(オリジナル)製作について。他社(画報社?)の仕事が流れ、思わぬスケジュール空きが生じたからと(笑)。

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