2017年5月28日 (日)

手塚治虫(原案)/ゆうきまさみ(コンセプトワークス)/カサハラテツロー(漫画)『アトム ザ・ビギニング04』

Atomthebegin04 手塚治虫(原案)/ゆうきまさみ(コンセプトワークス)/カサハラテツロー(漫画)『アトム ザ・ビギニング04』(ヒーローズコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 佐流田教授の娘、電脳化(?)および(サイトーみたいに)右目が義体化されているのだと。「ある事故」──「大災害」関連か?──により母を亡くし、自分は右目と脳の一部を欠損して父親の被験者にされたのだと。
 また、「プロジェクトT」なる謎のワードのみが登場。「大災害」と関連ある、現行の陰謀なのか否か……。
 天馬は、「5年分」飛び級してるらしいと。大学院生だとしても、まだ10代なのか(笑)。
 A107のデザイン案が示され、A106には無い“あの”ツインテール(?)が(笑)。その「U字型ブーメランセンサー」から、「ユウラン(ウラン?)」と仇名されて……。

 「敵組織」に追われ、佐流田教授の別荘に逃げ込んだ主役たち。その近くの森に投下された、重機の如き軍用ロシア製ロボット「イワン」。対峙するA106に、イワンが語りかけてきて……。(ここまで前巻)
 A106が応答するも、イワンからの反応は無く攻撃は止まない。手加減し押さえ込まれたA106に、どこからか(超短距離通信で?)聴こえてくるマルスの声。イワンによる語りかけは、前にロボレスでA106が自分(マルス)に呼びかけた内容そのままだと嘲笑。自分とイワンに怒った(?)A106は、危機を脱し冷徹に相手を破壊。だが直後、イワンが今までと違う内容を語り出す。天空に手を伸ばし、たどたどしく月に行きたいと。その直後、イワンはミッション失敗を受け自爆。最後の言葉は、模倣だったのか自発的だったのか……。
 敵組織のエージェント(?)2人も拘束し、当座の危険は脱したらしい主役たち。A107開発に勤しむ研究室に、Dr.ロロがマルスをともない急に現われて──。

 次巻以降にて、軍事会社主催の「ワールド・ロボット・バトリング」なるが行われるらしく……(笑)。

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2017年5月25日 (木)

花見沢Q太郎『Cue 02』

Cue02 花見沢Q太郎『Cue 02』(サンデーGXコミックス)を読みました。前に紹介した漫画の、最新から一つ前の巻です。

 早くも、メンバー1名の脱退エピソード(笑)。事務所は辞めず、役者に転身したと思しい……。
 ライヴァルっぽい、「ネコ科アイドル」を称するグループが登場。その中心人物も、(未来の)武道館コンサートを観賞してる。
 主役グループでは、アイドル・オタク病弱メンバーがフィーチャー。元モデルのメンバーは、淡い片想いエピソード。主役の男性マネージャーに対する。

 背表紙の近況漫画で、作者が『イングレス』──『ポケモンGO』の基になった──に嵌っていると。日本各地の大会に、夫婦で遠征し参加してるのだと(笑)。

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2017年5月21日 (日)

つくしあきひと『メイドインアビス5』

Maidinabyss05 つくしあきひと『メイドインアビス5』(BAMBOO COMICS)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。
 帯の通り、「TVアニメ化決定!」したと言う……。

TVアニメ「メイドインアビス」公式サイト
http://miabyss.com/

 「『遺物目録』をほぼ丸暗記してる」と、やる気・根性などじゃない長所を初めて(?)示した主役(笑)。それが、黎明卿の正体──弱点の特定に繋がる。
 白笛──探窟家の頂点たるを示す持ち物の、材料が人間である露悪っぷり。特定の使用者しか扱えない──言わばオーダーメイドで、単なる飾りではなく遺物の真の力を引き出すと言う。また、第6層へ降りるための装置起動にも必要。使用者に全てを捧げる意思を示した人間のみが、その材料に成り得るらしい……。
 本巻の主役は、敵──黎明卿の娘であるプルシュカ(「夜明けの花」の意。カヴァー右側の女児)。強い「呪い」を受けた生い立ちながら、パートナー動物と出会って健やかに成長(黎明卿の歪んだ愛情もプラスに働いた?)。好奇心に溢れ主役の合わせ鏡の如きでありながら、自らを「探窟家じゃない」と認識していて……。

 倒したと思ったら、仮面をすげ替え手下の身体で復活した黎明卿。その新しい身体に、手も足も出ない主役たち3人。娘を連れ帰る黎明卿に、見逃してもらい命びろいする。(ここまで前巻)
 黎明卿の復活劇を観察し、特級遺物「精神隷属機」ではないかと見当づける主役女児。それを壊せば、復活を防げる──殺して終わりになると。
 ロボットの残エネルギーが少ない──電力チャージ(盗電)が必要と判断し、時間かせぎする主役と成れ果て男児。人間の「加工場」を発見し、そこで黎明卿と対峙。遅れて現れる、正体を無くしたロボット。
 暴走し、あたり構わず──だが敵のみを攻撃するロボット。自分を助けた黎明卿の娘を救おうと、決戦の場を離れる主役。危険な暴走を止めんと、身を挺する成れ果て。その甲斐あって、意識(の主導権?)を取り戻すロボット。暴走時の戦技も使えるようになり、黎明卿との死闘は苛烈を極める。
 娘は見つからず、“あるもの”──決戦を左右し得る──と精神隷属機を見つける主役。一方、自らの「呪い」を解くために娘“も”犠牲にした──とは真に思っていない──と明かす黎明卿。敵を倒し、主役たちは冒険を続けられるのか……。

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2017年5月18日 (木)

平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 4』

Genmarebirth04 平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 4』(少年サンデーコミックス スペシャル)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 東丈の出番が、ほとんど無い本巻(笑)。カヴァー絵および帯文句の通り、代わりに(?)ミュータント・サブ──外見が昔と変わらない──が活躍する。
 序盤は承前で、石ノ森章太郎『幻魔大戦』の双子が“21世紀”日本に跳ばされるまで。少し言及されただけ(?)の、遠未来世界マ王の「王妃」なる存在が気になる(笑)。

 遠未来世界で、マ城に攻め込む双子ら超能力者たち数人。全員がマ王を実父とし、ヒ族の女から産まれたらしい。だがマ王には歯が立たず、双子は現代日本に跳ばされ残りは死亡。その成り行きを、幻視する東丈……。
 一方で丈が不在の日本では、東三千子が狙われていた。丈の存在が内外の国家機関に知れ渡り、その姉──“唯一の”肉親であると理由で。そんな三千子の危機を救ったのが、ミュータント・サブと(『新幻魔大戦』の)月影。しかし三千子とサブは、人外の「神話人種」なる異能力者たちに拉致監禁されてしまい……。

# アンドロメダ銀河が、幻魔に滅ぼされたっぽい(笑)。

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2017年5月14日 (日)

カトウタカヒロ『ジンメン1』

Jinmen01 カトウタカヒロ『ジンメン1』(サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)を読みました。下記ウェブ連載の、書籍化である。

https://www.sunday-webry.com/comics/jinmen/

 感染もの(?)や『進撃の巨人』『バイオレンスジャック』などを、ミックスした感じかしら。根幹たる「ジンメン」や地震が無理やりだけど、意外性とウェルメイドである。
 伏線を、さり気なくもワザとらしく張りまくり。惜しむらくは、動物それぞれの特性をもっと展開に活かして欲しいところ。いくらジンメン化してるにしても(笑)。

 不二山(笑)の海側に在るサファリワールド(放し飼いじゃない動物園)。そこを、7年ぶりに訪れる主役の16歳男子。動物が大好き&あらゆる動物に好かれ、小さい頃から園に通い詰めていた彼。しかし遠地へと一家で引っ越し、ようやく独り戻って──引っ越してこれたのだ。
 だが馴染みだった不二サファリで、動物たちは気が立っていた。仲良しだった飼育員男性は、歯切れ悪く園の変貌──主役引っ越し後の運営方針変更をぼやく。ハナヨ──主役が親友と呼ぶメス(?)象は、昔と変わらず懐いてくれたのだが……。
 明くる日曜日の早朝。主役は、やはり久しぶりに会う幼なじみ女子と開園直前(?)のサファリに忍び込む。でも動物たちが、展示エリアに見当たらない。職員たちも見当たらなかったが、遠目に一人が走ってきた。だが直後、猛獣たちに寄って集られる職員。
 2人では敵わないと、やむを得ず逃げる主役たち。助けるためにと、仲良し飼育員が担当するハナヨの檻へと急ぎ到着。檻の中では、飼育員が動かず倒れていた。ハナヨの姿は無く、代わりに「ブタ園長」(自称ゴリ園長)が現われる。慌てた様子で鍵束を渡し、檻から出せと懇願する園長。扉を開けるも、間一髪間に合わなかった。檻の奥の暗がりから伸びてきて、園長を巻き取る象の鼻。悲鳴と騒音が響いたのち、姿を見せる巨体。園長の生首を鼻で掲げ、主役の名を呼び文字どおり「ぱおーん」と擬音で鳴く象。昨日とは“容貌”が一変し、人面化したハナヨが居た……。

 巻末には描き下ろしと思しい、4コマ漫画が4本。ギャグは面白いけど、その県の警察マスコットはピーポくんじゃないでしょ(笑)。
 カヴァーをめくった表紙の表裏には、同級生女子の下着姿が。16歳にして推定Gカップ(笑)で、四つん這い姿をそれぞれ前後から描いた。

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2017年5月11日 (木)

森恒二『自殺島17』

Jisatsutou17 森恒二『自殺島17』(YOUNG ANIMAL COMICS)を読みました。前に紹介している漫画の最終巻です。

 大団円。並行していた他誌連載は、最後「んっ?」だったけど(笑)。
 描き下ろしらしい巻末2ページは、主要人物たちの後日談。解放され「特別自治区」に変わった島は、アーミッシュの共同体の如き印象。日本じゃあり得ないけど、そもそも「自殺島」からしてね……(笑)。

 裏切った元仲間の長期監禁に、批判的だった前リーダー。別の場所で自死するから見届けてくれと頼まれ、つい元仲間を外に出してしまう。だが、腹を刺されてしまう前リーダー。
 凶行の場に居合わせ、拉致されてしまう主役の新婦。元仲間は平凡だった主役こそが、リーダー達より寧ろ「この島の要」だったと説明。前リーダーに続いて主役を倒し、絶望を与えての残メンバー皆殺しを最後の望みと定める。しかる後、自殺せんと。
 前リーダーの臨終に立ち会い、独り(と犬で)元仲間を追う主役。集団で追い詰めると、妻が殺されかねないと恐れて。主役の読みの裏をかき、有利な場所──射程距離まで近づけさせない「低草地の丘」の中心(?)に陣取る元仲間。日没後は不利と見て、主役に決戦を強いる元仲間。果たして、妊娠した妻を救い出せるのか──。

# 「先住さん」が語った島から脱出した男女は、本作の前日譚となる『無法島』の主要人物になるのかしら?

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2017年5月 4日 (木)

森恒二『自殺島16』

Jisatsutou16 森恒二『自殺島16』(YOUNG ANIMAL COMICS)を読みました。前に紹介している漫画の、最終から一つ前の巻です。

 カヴァー絵の女性による、出産前/中/後が縦軸となる本巻。あと稲作における、水田の水抜き(落水)・稲刈りから精米などをしたり。
 出産を目の当たりにし、なぜ生きるかの答えを得る主役。曰く、遠い祖先から受け継いだ「生命の…バトン」を繋ぐためだと──。

 米の収穫が近づき、仲間女性の出産が近づいた秋(?)。「前駆陣痛」が始まり、元看護師女性を中心に出産への本格的備えを始める。
 稲刈りが終わり稲穂を干す頃、ついに出産の日が来た。産気づいてから12hを経て、女児が誕生。母子ともに無事で、喜ぶ主役や仲間たち……。
 精米まで終わり、初の収穫祭を行おうかという頃。中枢女性メンバー数人が、2カップルの結婚式を同時に行おうと提案。その内、1カップルは主役たち。加えて恋人から、妊娠を知らされる主役。「大人の男になれた」と、幸せをかみしめる……。
 複数のヘリコプターや船舶が近づき、島の“解放”を予感するメンバーたち。そんな中、盛大に収穫祭と結婚式が催される。仲間みなが生きる悦びをかみしめる中、心中で亡くした恋人の記憶を昇華しきれずにいる前リーダー。そんな彼に、裏切った元仲間──処遇が定まらず監禁されたままの──が頼みごとをする……。

# 結婚式で、初めて帽子を脱いだボウシ(笑)。

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2017年4月27日 (木)

稲葉そーへー『しらたまくん8』

Shiratamakun08 稲葉そーへー『しらたまくん8』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から二つ前の巻です。

 主役(ネコ)の為に前年つくられた家庭科部に、新入生女子が加入。希望者多数だったため、ネコ知識テストでふるいにかけて。それで、主役の妹(ヒト)も落ちて(笑)。
 本巻の最大イヴェントは、主役による捨て猫(推定1ヶ月のメス)の保護。当初は貰い手をさがしたが、自分ちで飼うことに。鍵しっぽゆえ、「キイ」ちゃんと名づけて。

 猫トリヴィアは、血液型はAが9割(Oは無し)、目の色は基本グリーン~カッパーの範囲だが子猫時代は青、うんち後にハイになり走り回ったりする等。
 あと作者の近況漫画で、前巻で描かれた飼い猫3兄妹の仲たがいが直ったと。1ヶ月が過ぎても自然には直らず、ケージ・おやつ等を使い徐々に慣らして……。

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2017年4月20日 (木)

東本昌平『雨は これから vol.1』

Amehakorekara01 東本昌平『雨は これから vol.1』(モーターマガジン社)を読みました。前に紹介している漫画家の、最新連載(?)です。

 帯には、「リアル・バイク・ストーリー」と。だからか(?)、主役のヤマハSRが400ccである(昔500cc版が在った)。
 絵は無印『キリン』最初期を彷彿とさせる、ほぼフリーハンド&スクリーントーン少なめ。少しくの浮世離れ感が、やはり東本さんらしい。

 主役は、漫画家志望の57歳男性。2年前まで「テレビ局」に勤めるも、自ら辞めたらしい。
 出版社の知人(専務)を頼り、初めて描いた(バイク)漫画を持ち込む主役。だが知人の部下と思しい女性に、まったく評価されず没となる。
 自他への苛立ちから、やみくもにバイクで走り回る主役。辿り着いた峠道で、廃墟と化したドライブインを発見。そこを借り、住居を兼ねた(?)執筆場所に。
 やがて旧ドライブイン──主役の周りに、(いずれもバイク乗りの)30歳前後の女性や男子大学生がたむろしだす。何かと邪魔されつつ、漫画を描く主役。果たしてデビューできるのか(笑)。

# 作者の仕事部屋と思しい巻末写真に、スカイセンサー(ソニー製ラヂオ)が2つ。ガモタン!(『Occultic;Nine』)(笑)

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2017年4月 6日 (木)

東本昌平『キリンHRS 11』

Kirinhrs11 東本昌平『キリン The Happy Ridder Speedway 11』(YKコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最終巻です。

 承前の審査レース。リアル処刑執行人と化し、レースに乱入する悪徳警官。2人のキリンを狙い、観客をも死傷させて。
 それを見て、車で走り出す男。彼──悪徳警官のバカ息子を殺した男は、意図的か否か乱入PCと正面衝突。両車とも、爆発炎上してしまう。
 やや劣勢だった、青年キリンの走り。だが彼を、気が抜けた中年キリンは先に行かせる。審査合格した青年キリンは、独り町を出ることに……。
 青年キリンの出立を、町外の港から眺める男。それは、かつて町を泳いで脱出しようとして溺れ死に──かけて救出された芥子坊主であった(笑)。

# 『キリン』シリーズ、とりあえず終わりのようね(笑)。

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