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2017年3月19日 (日)

中島哲也『告白』

 日本映画『告白』(2010年)を観ました。BSプレミアムでやっていたので。

 引き込まれました。露悪的で、ツッコミどころ満載のディティールが甘いプロット。いじめや学級崩壊の放置、一生徒への掃除ペナルティ2週間、担任の保健室への託児(?)、少年A実母のアカデミズムへの復帰などなど。そのツッコミどころも、セルフ突っ込み──AIDS発症や溺死など──により小さく見せようとする姑息さ(原作どおり?)。奈須きのこさんを思わせる(?)、力技のトンデモ展開。
 そんなプロット──原作由来であろう粗を、うまく昇華したと思しい本映画。怖がらずに笑っちゃう、ホラー映画の如くならずに。ただ最終盤のCGI満載シーンだけは、同監督『下妻物語』のスクーターぶっ飛びシーンを思い出しちゃったけど(笑)。嘘か真か、ぼかすためかも知らんけど。
 惜しむらくは観る前に、○○が殺されるって知っちゃったこと。その役者さんへのインタヴュー記事を、うっかり読み返しちゃって(笑)。

 ある中学校の、3学期終業式の日。ある1年生のクラスで、担任教師(松たか子)が淡々と告白しだす。だが生徒らは常どおり(?)騒ぎ又は無関心で、真面目に聴く者は少数。担任が今月で教師を辞めると言えば、歓声まで上げる始末。
 当初は、自らの力不足などを述べていた担任。やがて告白は、先月に溺死した愛娘(芦田愛菜)へと及ぶ。自分がシングルマザーになった経緯。最近ある曜日だけ、(学校を一時的に抜けて)愛娘を保育園から引き取ったあと学校の保健室に託していた経緯。そして愛娘の死──学校プールでの事故が、実は殺人であったとの告発。しかも犯人は、このクラスの生徒2人であると……。

# 能年玲奈さんは、出てるの分からなかったな。橋本愛さん(当時14歳?)は、あお向け横姿での胸の膨らみがムネアツ(笑)。

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