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2017年2月 6日 (月)

平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 3』

Genmarebirth03 平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 3』(少年サンデーコミックス スペシャル)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 ウェルメイドだけど、いままでオマージュの域を出なかった本作。でも本巻の、生物宇宙船──巨大セミ型ロボットの如き──のアイディア(既出?)および付随するプロットは良かった。『トップをねらえ!』の宇宙怪獣の如きとは違って、ピースフル(?)かつ高度に知的らしい星間種族。体内の空きスペースに招き入れ、「他の種族と契約して自分を恒星間宇宙船として使わせる」と言う。

 幻魔ザメディを破った後、多国籍企業クェーサーによってエリア51へと連れて行かれる丈たち。エスコート役は、杉村由“佳”。杉村由紀・優里(母娘)の、血縁者であると思しい……。
 そのエリア51の「管理人」こそ、イワン・ウイスキー(『サイボーグ009』)。丈・ソニーとも(別世界で)知己だったらしいが、ベガしか憶えていない。かつて自身に絶望したイワン──ギルモアもろとも(?)スカール(?)らブラックゴースト(?)の数千人を瞬殺した──を救ったのが、ムーンライト(黒野千波)と思しいミス・クロノ。ベアトリスの簪(?)を、イワンに触れさせて……。
 そんなイワンが管理していたのが、地下に眠る生物宇宙船。『幻魔大戦』世界でのルナのテレパシー放送を聴き──平行宇宙でも受信できた?──、地球へと送り出された(生物宇宙船だけじゃない?)大船団。幻魔からの逃避行でワープ中に「時空乱流」に巻き込まれ、数百年前に地球圏に到達した組の1体である。過去に飛ばされなかった組は、まだ地球に着いてないらしい(笑)。

 最後の方で、石ノ森章太郎『幻魔大戦』の双子がチラッと登場。こちらに越境せず──『骸骨都市の章』の続きではなく──、遠未来の彼らの世界で……。

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