2018年11月18日 (日)

平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 8』

Genmarebirth08 平井和正・石ノ森章太郎(原作)/七月鏡一(脚本)/早瀬マサト・石森プロ(漫画)『幻魔大戦 Rebirth 8』(少年サンデーコミックス スペシャル)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 小説とは違い、異世界からの帰還を果たす丈(杉村遊奈・田崎は?)。もっとも小説では、消えた後──異世界の丈すら描かれませんでした。過去世の丈──アポロン・役行者・由井正雪などは、描かれましたが……。

 ソニー・双子・サブたちの前に、姿を現す丈。だがソニーたちには目もくれず、砂の(?)幻魔を「人間ノヴァ現象」で焼き尽くして去る。
 一方、“異世界から戻った丈”は記憶を失くしていた。混乱する彼の前に、さるとびエッちゃんが現われる(笑)。彼女は、丈を(記憶のみならず)覚醒させようとする。そこ──エッちゃんが作った亜空間──に干渉してくる、幻魔の司令官(?)。それをきっかけに、丈は記憶を取り戻す。
 東京で行われる、幻魔の月例報告会(笑)。もちろん擬態──ならぬカリカチュアで、議題は地球の「滅び」について。単なる物質/生物的な破壊/殺戮ではなく、効率よく人間の「バイタリティー」「エッセンス」の抽出をする旨の。それを得て、さらに宇宙を破壊していくために……。そこに現れる、ヨーロッパ神話人種のヴァンパイア男性。率直さを気に入られ(?)、地球の幻魔の末端よりも上の立場となる。
 同朋組織──家族・仲間を裏切り、壊滅させるヴァンパイア男性。そんな彼に与えられる、女児──悪霊の(女王ならぬ)王女。アニマを宿す──近づくもの全員が死ぬ女児と共に、彼は丈に対する勝利を目指す……。

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2018年11月11日 (日)

カトウタカヒロ『ジンメン8』

Jinmen08 カトウタカヒロ『ジンメン8』(サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 意外な(?)人が退場する本巻。『宇宙戦艦ヤマト』真田さんの如く便利な存在すぎた(?)ので、むべなるかなと思わないでもない。

 「四季族」を称する、特別なジンメンが登場。その1体の巨大ヘラジカにより、分断される主役たち。主役&飼育員2人(ジュウメン&非ジュウメン?)たちは、そのまま不二山頂を目指す。残りの主要人物たちは、山腹に開いた穴に落下。そこは秘密施設で、やはり上──山頂を内部から目指す。
 施設内の一行は、別の四季族──巨大ライオンとも遭遇。飼育員2人(ジュウメン)が居るも、暗闇の中で特別なジュウメン相手に苦戦。絶体絶命の危機に、(落下前に)両腕をつぶされた記者が勝機を見い出して……。

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2018年11月 4日 (日)

長澤茉里奈『まりなだって好きなんだもん』

Marinadattesuki 長澤茉里奈のグラヴィアBD『まりなだって好きなんだもん』(本編90(含むBDのみ9分)+特典映像10分)を観ました。
 前に紹介しているグラヴィア・アイドルの、6枚目のイメージ作品です。復帰1作目であるらしい。

 長澤さんは良かったので、甘く見てトータル中の上でした。
 基本画質いいけど、露光が安定しない(?)──適切ではない感じ。それでも、顔の汗テカり・体のシミ・あざの鮮明さはBDならでは(笑)。あと背景の、南国植物ディティールが素晴らしい。

 小芝居は、グアムにエア恋人と行った体。でも尺は長くなく、さしたる意味も無い。演技は上手いけど。
 イメージは、小芝居の延長またはエア恋人による妄想。水着──ビキニは勿論いいけど、非水着の方が本作では良い。

 ベスト衣装は、花柄スリングショット服(ジャケット写真。BDのみ収録シーン)。本来はトップ&ボトムを着た上に、重ね着すると思しい。それゆえ谷間&横乳の露出が多く、締め付けずフォルムも美しい。
 次点の衣装は、ピンク下着および白ストッキング&ガーターベルト。ウェーヴ髪にし、黄色カチューシャを装着。シーン当初はピンク前開きベビードールも着て、ベッドで巨大ぬいぐるみクマと戯れる。特典映像で本人曰く、「萌えかわセクシー」な(笑)。

 特典映像(DVD共通)は、撮影後コメント&オフ日グアム街ぶら。
 街ぶらは、私服なのか否か。遊覧バス(?)に乗ったり、マジックタイムの砂浜をそぞろ歩きしたり。

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2018年11月 1日 (木)

稲葉そーへー『白玉教授のしろねこ2』

Shironeko02 稲葉そーへー『白玉教授のしろねこ2』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介している漫画の完結巻です。

 前巻では大学のみでしたが、自宅・屋外・幼稚園なども舞台に(基本はキャンパス)。スピンオフ元での着衣・野鳥好き・犬恐怖症など、各々なれそめ(?)も描かれたりする。
 妹(人間)の幼稚園入園を契機として、シロの秘密公開の流れに。外的摩擦・手続きなどは描かれず、人権(および戸籍?)&人名を得て幼稚園の年中として入園に至る。

 巻末に、YJ出張&描き下ろし漫画が各7ページ。前者は高校時代を描き、シロ時代の記憶をほぼ無くしている。後者は幼稚園時代(?)の、前巻巻末描き下ろしには出なかった同級生1人との初邂逅を描く。

# から揚げは下味つけてるから、衣を取っても猫が食べたら駄目じゃないかしら?(笑)

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2018年10月28日 (日)

夢枕獏『新・餓狼伝 巻ノ四』

Shingarouden04 夢枕獏『新・餓狼伝 巻ノ四』(FUTABA NOVELS)を読みました。前に紹介している小説の最新巻です。

 巻タイトル「闘人市場」なる、誤解を与える名称の催し。拳/剣奴の競りではない(笑)。かつてアメリカでグレート巽(アントニオ猪木もどき)が出た、ギャングなどが催す闇バトル。それの日本版の如きもの。アメリカのとは異なり、『刃牙』地下闘技場の如く大物フィクサー(?)が主催する。観客は、小規模ライヴハウス程度(?)。普段の出場者は、地下格闘技クラス(?)。かつてのアメリカでの本義と同様、暴力団らが揉め事の代理戦争──解決の場にもする。
 久我重明──同作者『獅子の門』から板垣恵介『餓狼伝』を経由し三角貿易の如く(?)輸入された──が、文七と初対面。肉体的には、わずかに絡むだけだけど。
 また終盤では、自称忍者が登場。初代タイガーマスク(佐山サトル)もビックリの、強さと空中殺法を披露。その表の試合の前に、居合いの土方とも遣り合う。

 闘人市場における、姫川源三(勉の父親)と磯村露風の試合。そのレフェリングを依頼され、受ける丹波文七。闘いの場で、それと分からせず様々レヴェルの毒──軽い麻痺から相互の死まで──を用いる得る前者。武田惣角(大東流合気柔術)の流れを汲むと言われ、投げに異常に秀でた後者。やくざ組長同士の代理戦争として、類まれな試合が始まる……。

# 巽が40代半ば過ぎで、象山が53歳であると。なんかションボリ……(笑)。

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2018年10月25日 (木)

川西ノブヒロ『バスルームのぺペン3』

Pepen03 川西ノブヒロ『バスルームのぺペン3』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 小豆洗い&あかなめ(&ペペン)が、入浴──裸に(笑)。小豆洗いは割烹着下の胴に体毛を有し、頭巾下には「けものみみ」が。あかなめは自称「ヤモリ」だが、二足歩行なので恐竜みたい(笑)。
 ちょっと毛色が変わってたのが、「死んだ人の魂は魚になって海に還る」エピソード。空飛ぶ魚──無数の魂が群体(?)を形づくり、巨鯨となって大空を悠然と行く。(元ネタが有るのか否か……)

 あかなめは、なんだかんだ街に定住することに。いい餌場──やさぐれた男性会社員の風呂場を見つけたので(笑)。小豆洗いを「とかいのおんな」と敵視するも、すぐに和解し交友。
 お正月、主役の父が突然に帰宅。一家4人&ペペンで初詣。それが済むと、母──妻の下へと早々に帰還。父の話によると、母は未だ「誰の声も届かない」「魂が抜けたような」状態らしく……。

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2018年10月21日 (日)

つくしあきひと『メイドインアビス7』

Maidinabyss07 つくしあきひと『メイドインアビス7』(BAMBOO COMICS)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 毎月連載じゃなくなったけど、まとめて読むと面白い。一定の世間的評価(?)を得ても、表紙(カヴァー下)は相変わらずだし(笑)。
 マアアさん──ピンク色のオバQみたいな──大活躍(?)。主役が相棒2人と別行動になり、仮パートナーの如きに収まって。会話できないけど(笑)。

 ロボット男児を「干渉器」と呼ぶ、第6層の自称「干渉器」。いまは「成れ果ての姫」の従者(?)でもあり、ロボット男児と違って層をまたげない。本来は、各層に存在するらしいが……(第5層までは不在?)。
 ナナチ(成れ果て男児)は、昇天させたミーティ──非オリジナルだが片目が潰される前の「完全な複製」に再会。「自分を手放し」──売り払って、代わりに彼女を得て耽溺(?)。住人らと同じく、村に囚われてしまう。主役はナナチ(&ミーティ)を取り戻さんとするが、「ヒトの子」たる自身の体の少なからぬ提供──欠損を代償として求められる。
 途方に暮れる主役。だが村は、「呼び込み」で大変な状態に。住民が外に出られない村の為に、「価値の総量」を増やさんと定期的に外部の生き物──凶暴(?)かつ大きなものほど良い──を迎え入れる呼び込み。その名目に反して(?)、次々と餌食になる住人たち。見かねた主役は、お世話になった村人の為に知恵を絞って……。

# 姫はライザ(主役の母)じゃなさそうね。「絶界行」に赴いた白笛2人──黎明卿がナナチに語った──もだが、いまは(主役を除いて)白笛が第6層に居ないのかしら……。

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2018年10月18日 (木)

東本昌平『雨は これから vol.3』

Amehakorekara03 東本昌平『雨は これから vol.3』(モーターマガジン社)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 今回のカヴァー絵は、カワサキのゼファー1100。作中、自称「ソウルスピード(笑)」が乗っている。
 主役、結婚歴ありと明かされます。「そのときの嫁」と心ごちてるので、複数あるのかも。

 なじみのサーフショップ妙齢(?)美女(巨乳)が独身と分かり、心ときめかす主役(はサーファーではない)。女性はバイク免許を取り、ホンダCB400FOURに乗り出す。
 主役に懐く男子大学生は、バイクを盗難され落ち込む。見かねた主役は、SRを自分で「名変と保険」を条件に譲渡。自身は、スポーツスター(?)を新たな愛機として。

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2018年10月14日 (日)

高遠るい『レッドマン・プリンセス2』

Redmanprincess02 高遠るい『レッドマン・プリンセス─悪霊皇女─2』(チャンピオンREDコミックス)を読みました。
 前に紹介した漫画の最終巻です。「序章 日本編──完」との事ですが(笑)。

 巻末には、文字ぎっしり1ページの「あとがき」(子どもが生まれたそうな)。そこで自ら、「非情に政治的な漫画」と説明する本作。無論それのみではない──エンターテインメントですが、現実政治のカリカチュアに溶けないダマの如き印象を抱きました。露悪的な異物として……。
 伝奇ものとして、ストーリー自体は決して悪くない。あとがきで述べてる如く、最終話は詰め込み過ぎだけど(打ち切り?)。区切りとしても、ジェレミィの顛末が曖昧なのを除いて悪くない。でも勿体ない。まあ、作者が描きたいこと描けたんならいいけど(笑)。

 破戒僧の法力に破れ、封じられるテカムセの魂。しかしアメリカの騙し討ちにより、憑かれていた皇女・その級友・破戒僧ごとミサイル攻撃される。それを何とか防ぎ──移送ヘリコプター操縦WAC(?)は護れなかったが──、やむを得ずテカムセの魂を解放する破戒僧。皇女の体に戻り、無人攻撃機2機を撃墜するテカムセ。だが電池切れを起こし、破戒僧が命と引き換えに最後の3機目を撃墜する。
 憑代となる、皇女の肉体の脆弱さ。それを補わんと(紀州山中で)修行し、さらに精霊との結びつきを強めるテカムセ。破戒僧の師に師事して。そんな彼女の前に、アメリカ大統領の娘が現われる。メディスン・マン──テカムセの部族の末裔と、ブードゥーのゾンビ・マスターを伴って。そのころ東京の級友は、なにゆえか「電波の精霊」を扱えるようになっていた……。
 そして2018年。東京は死滅を迎える──。

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2018年10月11日 (木)

川西ノブヒロ『バスルームのぺペン2』

Pepen02 川西ノブヒロ『バスルームのぺペン2』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介した漫画の、最新から二つ前の巻です。

 他の妖怪の女児(?)が登場。アライグマの如き小豆洗いと、ヤモリの如き(?)あかなめ。ペペンと異なり、どちらも顔はヒトっぽい。後者はペペンと同郷だが、前者の出自は言及されない。
 小豆洗いをフィーチャーしたエピソードが2遍(あかなめは、巻末エピソードが初登場)。両手を口元に添え、目を見開き素直に驚く表情が可愛い(笑)。

 主役の妹JSに、お供として美容院に連れていかれるペペン。そこには、小豆洗い「あずき」が居た。洗髪アシスタントであり、他もろもろ洗いもの(洗濯・食器洗い等)をしている。労働の対価は小豆。それをシャンプーで洗う(笑)。店主女性と信頼し合い、いい関係を築いているらしい。
 山で主役の父と出会った、ペペンの回想。妻の療養ための帰郷に、付き添いで転居したばかりの父。そこで出会う、お隠れ「おきな」に人間の悪について言い聞かされていたペペン。人間不信のペペンを、父は自分の目で確かめるよう村祭りに誘う。
 あかなめ「ナメ」が、山からペペンを訪ねて来る。おきなから同様に言い聞かされていたので、危険な街からペペンを連れ戻そうと。ペペンも、一旦は帰郷に同意し……。

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