2012年1月30日 (月)

菜乃花『もぎたてナノカ』

Mogitatenanoka 菜乃花のグラヴィアDVD『もぎたてナノカ』(本編70+特典映像4分)を観ました。2011年11月に出た、広島出身1989年生まれ22歳(撮影時)の一枚目DVDを。

http://www.i-one-net.com/sale/sale106.html#nanoka
アイドルインタビュー 菜乃花[Neowing] NEOWING
http://www.neowing.co.jp/rcms/idol/lcdv40500_int.html

 新人さんですが、とても良かった!がっしり系で好きだった田代さやかさんが、一年以上ぶりのDVDで顔(お化粧)が“たむらぱん”さん化してしまい──DVD観てないけどサンプル動画や画像で見る限り──、途方に暮れていたので。その寂しさを、菜乃花さんが埋めてくれました(笑)。
 内容および画質は、中の上ぐらいかなあ。菜乃花さん自身も、台詞が棒読み等まだまだ。でも、ポテンシャル十二分で。
 上記リンク一つ目ページで、DVDのジャケット写真&サンプル動画が見れます。二つ目ページは、ショップによるインタヴュー。独自の画像&あいさつ動画が見れます。撮影は沖縄だったそうな。芸名の由来は、7月7日生まれだからだと(笑)。

 まずもって、顔が赤江珠緒さんに似てます!赤江さん──テレビ朝日系ワイドショーや新春恒例「芸能人格付けチェック!」司会の──の如き、おかっぱ頭・つぶらな目・やや幅広かつ頬から顎へのしっかりした輪郭などが。菜乃花さんの太い眉描きは、違うかも知らんけど(笑)。いわゆる、男好きのするファニーフェイスかしらね。
 プロポーションは、腕・脚が長くない──短くもない──がっしり骨格型。くびれは控えめで、骨盤は幅広。むっちりだけど、それなりの筋肉が皮下に有りそうな様子。筋・骨ばった感じは皆無だけど。上体をねじった時の、くびれ付近に出来る皮じわが素敵(笑)。
 Hカップおっぱいは、つぶれて裾野が広いタイプ。横乳たっぷりで、下乳見せは無し。量感は同じくHカップの桐山瑠衣さんに負けるけど、軟乳派アンチ下乳(笑)としては堪能いたしました。

 走りながらのインタヴューがシュール。キャメラマン&インタヴュアーが乗った四輪車(?)を追いかけての。
 衣装はビキニ全般が良かったけど、横空きながら上品な紺ハイレッグ水着も良かった。水着の他だと、白い下着上下&ベージュ色タイツ&めがねが良かったかな。少しくクールで。メイド服やビスチェは、ややフェティッシュ過ぎに思えたけど。

 特典映像は没シーン(?)から二つと、運動シーンで没った縄跳び。二重跳び、何度やっても失敗だったけど(笑)。

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2012年1月29日 (日)

the pillows『WE ARE FRIENDS』

Wearefriends the pillowsの音楽DVD、『WE ARE FRIENDS』を観ました。
 前に紹介しているバンドの、最新DVDです。2011年9月に、アメリカ五ヶ所(ロスアンジェルス、サンフランシスコ、シアトル、オースティン(テキサス州)、ニューヨーク)で行われたライヴ映像の。海外ツアーDVDとしては、2007年2月の以来の三枚目かしら。
 本編117+特典映像28分。リニアPCM音声(特典映像も)。おなじみ「バスター君ステッカー」が、初回封入特典で封入。

 まずもって、ベースが鈴木淳さん──メンバー同然のサポート歴10年以上ベーシスト──じゃありません!塩井さんなる、細身メガネ男子が弾いていて。特典映像における、2010年5月カリフォルニアでのDELICIOUS LABELイヴェント映像も同じく。
 ネット情報によると、どうやら淳さんのヴィザが降りなかったらしいです(2010年は不明)。あー、びっくりした(笑)。ちなみに塩井さんは、DELICIOUS LABEL所属だったmonokuro(活動休止)メンバーだったそうな。

 オープニングは、ロスアンジェルスの居酒屋。まんま日本の店みたいな(笑)。
 ピロウズ、四回目のアメリカ・ツアーだそうな。ニューヨークなんか、結構な会場でティケット売り切れになっていて。赤坂ブリッツに準ずるぐらい(?)のライヴハウスで。他会場は白人が多かったけど、さすがニューヨークは南アジア系らしき観客もいたりと……。
 ツアー名は、「NAP UTATANE TOUR 2011」。同道するnoodlesおよびAll Agesと、the pillowsの頭文字を取った「NAP」で。noodlesはお馴染みですが、All Agesはサンフランシスコを拠点とするインディーのパンクバンドだそうな。ベーシストが日本人の。

 画質は、あまり良くないです。会場(照度?)によりまちまちで、ニューヨークは割りと良かったけど。スタッフが複数ヶ所から、非プロ用キャメラで撮った思しい感じで。
 ドラムセットは、持ち込みじゃなかったのかなあ。バスドラムに常の「TAMA」ロゴが無く、ほぼ真っ黒だったので。
 ヌードルスは、ドラムスが良かった。パワフル且つカチッとしてて。しなやかと言うより、歯切れ良さが感じられて。
 ピロウズは、新旧の曲を演奏。ピロウズの日本ライヴでは見られない、観客のモッシュ&ダイヴもあったり。「Ride on shooting star」の短い尺で、よくやるよなあ。さすがアメリカ人(笑)。ニューヨークでは、現地(?)やコロンビア──南アメリカの!──メディアからの取材を受けたり。

 特典映像は山中さわおさん主催DELICIOUS LABELの、2010年5月カリフォルニア開催イヴェントからの映像。the pillowsおよびレーベル所属の二バンド──noodlesおよびPOP CHOCOLATの、二曲ずつ計六曲を収録した。
 POP CHOCOLATは、今回はじめて知りました。女性四人のバンドで、演奏しながら全員が(曲中で)交代で主唱しコーラスも重ねたりしてます。のびやかな曲と独特な歌唱スタイルが、不思議な味をかもしてました。AmazonでもCD買えるようだし、もっと聴いてみたいかも……(積みCDが、十枚以上あるけど)。

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2012年1月26日 (木)

横山光輝(原作)/今川泰宏(脚本)/戸田泰成(漫画)『ジャイアントロボ バベルの籠城 1』

Babelnoroujou01 横山光輝(原作)/今川泰宏(脚本)/戸田泰成(漫画)『ジャイアントロボ バベルの籠城 1』(チャンピオンREDコミックス)を読みました。
 前に紹介している漫画の、副題が変わった新シリーズです。

 プロローグは、“バベルの籠城”から十年後。鉄牛および銀“玲”──今川アニメ版の銀鈴そっくりの──も登場して。十年前に国際警察連合およびBF団とも主要メンバーが“消失”し、ヒマラヤの“第三勢力”に対し劣勢な様子の両者。そこから過去に戻り、本編たる十年前の『バベルの籠城』が開幕します。
 前シリーズ最後に、梁山泊の新頭領となった草間大作。そこから間を置かず(?)、バベルの塔──BF団本拠地へと決戦を仕掛けた大作および九大天王たち。そこで大作たちは、塔に封印されていた黄帝ライセ──『バビル二世』のヨミそっくりの──を解き放ってしまいます。

 新登場の黄帝ライセ。今川アニメ版の裏設定(?)では、国際警察“機構”の最高責任者だったという。本作でもBF団首領ビッグ・ファイア──バビル二世にそっくりの──の仇敵なるも、不老不死(?)の古代の暴君として描かれています。十年後に、ヒマラヤの第三勢力になってると思しき──。
 そしてビッグ・ファイアが、本巻末で降臨します。どのような人物で、どのような目的・能力を有するのか。ライセが甦らなければ完遂したはず(?)のGR計画と、どのように関わるのか……。

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2012年1月23日 (月)

有人潜水調査船_しんかいの系譜

 ドキュメンタリー作品『有人潜水調査船_しんかいの系譜』(27分)を観ました。下記ページからYouTubeで。

バンダイ ホビーサイト- Exploring Lab. 1-48スケール 有人潜水調査船しんかい6500 -
http://bandai-hobby.net/site/exploring02.html

 NHKの「プロジェクトX」「プロフェッショナル」みたいな感じ?どっちも観たこと無いけど(笑)。ナレーションも、増田晋さん──「SMAP×SMAP」の方と本格的で。
 三菱重工神戸造船所やJAMSTEC(海洋研究開発機構)をよいしょしまくり。それは兎も角、しんかい6500の整備分解など興味深かったです。下記のことなどが。

●窓が円錐型
 円錐というより、尖端を切り落としたプリン型ですけど。底面を外側にし、外から嵌め込んでいて。なるほどねぇ。
●コックピット殻がチタン製の真球
 窓構造と同じく、耐圧のための真球(二分割構造)。精度を出す加工が大変だったと。
●重りで沈降
 浮上時に切り離すと。
●浮力材で浮上
 ボディ外殻下に張り付けてあって。重りを捨て、それにより浮くと。
●ボディ・フレームが鋼材
 コックピット殻を、ボディ前下部に抱くフレームが。ボディ外殻と同様、耐圧は担ってなさそうだけど。

 と言うわけで、上記ページの樹脂模型も欲しくなりました(笑)。にしても中川翔子さん、こんな凄いのに乗り込んだのね……。

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2012年1月22日 (日)

突然炎のごとく

 フランス映画『突然炎のごとく』(1961年)を観ました。BSプレミアムでやっていたので。
 前に紹介しているフランソワ・トリュフォー監督の映画です。男二人&女一人の愛を描いた。

 友情と愛情と自由を描いた、おフランスな映画ですね。自由奔放でもラテン系とは異なり、ウエット且つシニカルな感じが良いです(笑)。
 男二人の各々または第三者(?)のモノローグを多用した、ダイジェストっぽい序盤が印象的でした。女が登場する前の、男二人の交友を描いた。モノローグは、その後も全編で行われるんですけど。
 撮影では、円弧を描くパン──時には一周もする──の多用が印象的。ことさら別に、堂々めぐりを表してる訳でもなさそうな。

 第一次大戦前。フランス人(?)のジムは、パリにやって来たオーストリア人(?)のジュールと意気投合する。芸術を語り合い、二人は多くの時間を共に過ごす。
 そんな二人の前に、カトリーヌが現れる。フランス貴族の父とイギリス人の母を持つ彼女。その自由奔放さに、男二人は──特にジュールは強く惹かれる。ジムも強い印象を受けるが、ジュールを思って一歩身を引く。
 ジュールはカトリーヌに求愛し、受け入れられる。二人はパリを出て、オーストリア(?)へと引っ越す。友情は保たれたまま、離れ離れとなる男二人。
 しばらくして、第一次大戦が勃発する。男二人は、それぞれ故国の兵として従軍する。互いを殺しかねない、恐怖に怯えつつも。だが杞憂に終わり、戦争は終わる。
 ジュールとカトリーヌは、戦争中に娘をさずかり結婚していた。戦後に安否が確認され、ジムは二人の下を訪ねる。二人と幼い娘は、一見すこやかそうな家庭をなしていた。
 しかしジュールは、ジムへと告白する。カトリーヌには、結婚前も後にも愛人がいたと。それはいいのだが、彼女が自分の下から去ってしまいそうで怖いと。決定的な離別となる前にカトリーヌとは離婚するので、親友のジムに彼女と結婚してほしいと。そうすれば、自分もカトリーヌと一緒に居られるからと……。

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2012年1月19日 (木)

森恒二『デストロイ アンド レボリューション2』

Dandr02 森恒二『デストロイ アンド レボリューション2』(ヤングジャンプ・コミックス)を読みました。前に紹介した漫画の最新巻である。

 前巻と異なり、スピリチュアル風味は大幅に減じてます。“力”の性質上──使用者の資質のみが源泉ではない──、無くなってはいませんが。対人関係も、主役の二人以上に広がって。
 身内の対人関係では、新たな同志二人、地味男子と少しく親しくなる同級生女子などが登場。周辺の対人関係──まだ主役らと直接かかわらない──では、対テロルの警察に“力”の性質に感づく者が登場。主役らの公開実験への応戦──24h監視下にあるコンクリート塔を爆破・砲撃などせず破壊する──により、ますます疑念を深めて。
 そして地味男子は、前巻で派手男子に施し失敗したイニシエーション──“力”を行使できるようにするためのを、志願した新たな同志に対して行い……。

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2012年1月16日 (月)

菊地秀行『吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー 英傑の血』

Graylancer02 菊地秀行『吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー 英傑の血』(朝日ノベルズ)を読みました。前に紹介した小説の二冊目である。

 一冊目や本伝の大半と違って、この一冊で完結していません。かと言って本伝の複数巻エピソードとは異なり、「上」など銘打たれてもおらず。複数プロットが並走し、各々が終息または継続する形態をとって。
 そういうのもあって、満足度は減じてるかなあ。前巻のような強烈な場面にも、いささか欠けるようだったので……。

 本巻で出色に感じたのは、人間の反乱史概略かしら。前巻の対OSB史概略より興味ぶかく、短いながらも『銀英伝』冒頭の銀河史概略の如き味わいで。
 前巻ではOSBと結託した同族が、グレイランサーの闘争相手でした。本巻では、OSBと結託した人間反乱勢力、人間のみの反乱勢力が敵として加わってます。同族の中では、<辺境区>管理官の“絶対経営権”を廃し人間数の半減──ゆくゆくの絶滅を目論む勢力が台頭して。
 またグレイランサーほどの大貴族が、<辺境区>管理官職を良しとしている由が明かされます。単純明快に、同族以外の敵を求めてのことだと。当初はOSB(継続中)、そして新たに現れた人間反乱勢力のカリスマに対しても。

 前作より、“ほんの5・60年”ぐらい(?)後。“貴族”に対してだけ、選択的に効く毒が出現した。不死身に近い“貴族”が人間からの吸血により感染し、手当てをせねば“消滅”してしまうほどの。おそらく、OSBに創られたものらしい。それを受け、“貴族”内に人間不要論が再び増えてきていた。
 その毒に、グレイランサーを訪ねていた<南部辺境区>管理官も中ってしまう。どうやら道中に立ち寄った、<中間地帯>での吸血により感染したらしい。<都>でも<辺境区>でもない、高さ100mの石壁に囲われた半径50kmの<中間地帯>。中には「<御神祖>の守護」で、わずかに許された人間たち“も”生活していた。
 下手人を求め、<中間地帯>へと立ち入るグレイランサー及び配下たち。それは、最強貴族たるグレイランサーをおびき出す罠であった──。

# 最後にグレイランサーが○○から××した理由が、わたしには分かりませんでした。その推移に、落丁かと疑ったよ(笑)。

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2012年1月15日 (日)

高杉果那『優等生・16歳』

Yuutousei16 高杉果那のグラヴィアDVD『優等生・16歳』(91分)を観ました。
 前に紹介したグラヴィア・アイドルの、二枚目DVDです。タイトル意味不明の(笑)。

高杉果那、洗車のシーンがオススメです!! - アイトピックス!
http://itopix.jp/2011_12/takasugi_kana/

 前作とレーベルが同じ且つインターヴァルが短いので、クオリティや内容は似た感じ。主な相違点は下記の如し。
●下田海岸(伊豆半島の南部)で撮影。
 前作は、撮影用一軒家(?)──屋内と庭でのみ撮影。本作も純屋外(?)は砂浜と宿敷地内(?)での洗車の二シーンだけで、大半は宿内だけど。
●ビキニがTバックだけじゃない。
 冒頭の砂浜シーンのみだけど。屋外洗車は、Tバックのビキニでした(笑)。
●表情が柔らかく多彩に。
 ほんの気持ちだけ(笑)。あい変らず大きな表情変化は無く、口もほとんど大きく開けないけど。
●台詞は皆無に。
 冒頭に、1分強のインタヴューは有るけど。

 対して、主な共通点は下記の如し。
●中学生っぽい(?)制服姿。
 長めのスカートで、一シーンのみ。
●四つん這いを後ろから撮る。
 Tバックじゃなくとも。
●メイキングがほぼスティル撮影のみ。
 12分ぐらいずっと。キャメラマンの指示──「いたずら顔をして」なる旨など(笑)──に無言で応じる様子が、興味深くはあったけどね。徐々に慣れて、打ち解けてくる様子なども。

 衣装では、レモンイエロー地にピンクひもの下着上下が可愛かった。ミスマッチなTバックもいいけど、中学生っぽいベストマッチな可愛い下着姿が。高校生だけどね(笑)。
 肩紐が無くハイレッグじゃないワンピース水着は、柄がどうかと思ったけど。白地に虹色ストライプで、形と相まって昭和の既婚女性の水着かよと(笑)。
 棒ミルクアイスをなめ口の周り・胸元にダラダラたらすのは、ちょっとあざと過ぎでした。加えて内腿・臀部にもアイスをなすり付け、あまつさえ股間にも擦り付け接写しているのは……。

 冒頭インタヴューによると、得意科目は家庭科とのこと。おじいちゃんに炒飯を作ってあげたいと。
 そして好きな男性のタイプは、「財閥系男子」とのこと。高杉さん曰く造語だそうで、お金持ちに多いツンデレのオレ様を意味するそうな。『花より男子』の、道明寺みたいなのかしら……。

 特典映像では、にぎやかにセミが鳴いてました。寒い時じゃなさそうで良かった(笑)。
 あと特典映像──スタッフ(?)の小さなキャメラまで、股間を接写しているのはどうかと。本編では分からない、毛の剃り跡らしきまで写ってたし……。

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2012年1月12日 (木)

奈須きのこ『空の境界 未来福音』

Recalledoutsummer 奈須きのこ『空の境界 未来福音』(星海社文庫)を読みました。
 前に紹介している小説家(兼ゲーム脚本家)の、代表作『空の境界』の外伝小説です。2008年に個人同人誌で発表され、それを改稿したものだという。

 140ページ弱の、一エピソードとしても中編の一冊。さほど露悪的ではなく、比較的読みやすい。
 1998年の夏。二人(+α)の、未来が視える人物が登場します。それぞれ視えかたのタイプが異なり、一人は職業ボマー、もう一人は既存キャラクターである女子高校生が。主役(女)は前者と対峙し、主役(男)は後者と関わる。未来視の屁理屈的な定義づけは、これぞ奈須きのこ節だと堪能いたしました。短いながら(笑)。
 驚いたのは後日譚。本伝結末より、ずっと未来でもある。こちらは主役たちは未登場ですが、行く末の一端が如実に明かされます。読者サーヴィスですねぇ(笑)。

 ちなみに本伝は、『TSUKIHIME PLUS DISC』おまけテキストが初見でした。その後に、同人版の新書で全章を読みました(商業版は未読)。
 やはり同人版のドラマCDは聴きましたが──2011年に物故された川上とも子さんが式を演じた──、その他のメディアミックスには触れてません。

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2012年1月 9日 (月)

the pillows『BORN AGAIN』

Bornagain the pillowsの音楽DVD、『BORN AGAIN』を観ました。前に紹介しているバンドの、最新DVDです。
 2011年4月24日に、Zepp Tokyoで行われたライヴ。前に紹介したアルバム名をもじったツアーの。
 リニアPCM音声(特典映像も)。おなじみ「バスター君ステッカー」が、初回封入特典で封入。内容は常どおり良いけど、ディスクが振れてるのかビビり音が残念でした。

 アンコール二回を含め、全22曲99分(MC込み)。直近アルバムの全10曲、TVアニメ『スケット・ダンス』主題歌だった直近シングル曲(はリリース前の新曲として)、その他が演じられてました。キング時代の曲も、アンセムの「LITTLE BUSTERS」を筆頭に五曲前後(?)ライヴ映えするのが。
 なんと言うか、(舞台から見て)最前列やや左のオレンジ丁シャツ(?)の女性が目立ってました。周りを気にせず(?)自由に乗ってて、めちゃくちゃ笑顔で(笑)。

 直近アルバムもCDだといまいちだけど、ライヴだと凄くいい。CDでも良かった「Give me up!」や「EMERALD CITY」は、さらにライヴ映えして。
 「Nobody Knows What Blooms」は、やたらベースの音が弾けて聴こえます(指弾きだから?)。相対的に、他の楽器音も小さくて。さわおさん用のスタンドマイクは二種類をごく近く並べ立て、通常用と同曲に有る如き“こもった”エフェクト(?)をかける時用と使い分けてました。
 「Purple Apple」は一人で弾くと思しきギターのパートを、アンサンブルや二人で交互に弾いてました。しゃれてます。
 「Comic Sonic」は、(素人的には)ドラミングが面白い。ほぼ同時に両手が、同じ太鼓を叩いてるのが。わたし程度では音源では分からない、ライヴDVDならではの発見でした。
 「Brilliant Crown」途中では、さわおさんのギターから音が出ない事態に。ギター二本から一本に減ると、さすが素人でも分かりますねぇ(笑)。駄目と見切ってギターを置き、途中からマイクを持って歌唱。同曲後に、ギター交換あるいは調整をして再開。直後の曲は、さわおさんのギターだけ音が大きい感じで(笑)。
 「TABASCO DISCO」は、いままでに音源化されてるのかしら?本編だけでなく、特典映像でもフィーチャーされてるけど。初めて聴いた気がする……。

 特典映像8分は半分がツアー総集編で、半分が上記「TABASCO DISCO」のメンバー三人(&ベース弾き)による振り付け映像。
 前者は、「NO SURRENDER!」に乗せた映像。半分ほど(?)は、最終日の仙台でのライヴ演奏。残りは音源に乗せて、各地でのステージや合い間(?)の風景。あのブサカワ犬“わさお”および飼い主(?)と、メンバーらの面会写真も有りました。ツアーで「WASAO AND SAWAO」なるイラスト丁シャツを売ってたようで、そのための仁義を通したのか(笑)。
 後者は、メンバーら四人が無言で踊ってます。往時のディスコティック・ダンスっぽいの(?)を、ミラーボールを背後に薄暗い舞台で。意図したであろう、少しく不気味な映像でした。

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