2017年11月19日 (日)

北内みさと『みさとのひみつ』

Misatonohimitsu 北内みさとのグラヴィアDVD『みさとのひみつ』(本編102+特典映像5分)を観ました。前に紹介しているグラヴィア・アイドルの、3枚目のDVDです。

 甘く見て、トータル上の下でした。北内さんが、前作まで以上に頑張ってたので。
 小芝居は、北内さんが事務職員らしき体。職場のエア先輩と余所(?)のエア恋人を、半々ずつぐらい相手にする。恋人と旅行に行く連休欲しさに、先輩との1日デートを交換条件として承諾。旅行を堪能した後、約束のデート。酔っぱらっての下着露出(ジャケット衣装のシーン)を撮影され、職場で翌日ゆすられる。で、デート追加。と言う、なんだかなーな内容。陽気に酔っぱらった感じなど、北内さん自体は良かったけど。

 股間&おしりショットが、やはり今回も多め。股間ショットは後ろからに加え、前からの見下ろし/あおり等。あお向けで、惜しげなく開脚したり。
 北内さんの「頑張り」は、疑似プレイに関して。アイス/あめ舐め、谷間に挟んでるが如き揺さぶり、セルフ行為、複数体位での律動など。悩ましげな、吐息と表情。一線を越えず品を保ち(?)、でも凄くエロい。特に、エア恋人との最終シーンが。

 パステル色ストライプ柄ビキニは、綺麗な海の白い砂浜にて。乳ゆらしより、なにげなく歩く全身ショットがいい。
 朱色レース製ハイレッグ水着は、マジックタイムの砂浜にて。かなりの切れ上がりで、身体のラインも際立つ。日が暮れて、夜闇に照らし出された様は奇妙だけど(笑)。
 黒で揃えたビスチェ・レース製ブラジャー・変形ショーツ・網タイツ・長手袋・ピンヒールは、これのみ小芝居から独立したイメージにて。ビスチェは乳上/肩ストラップが有り、ブラジャーレスが本来っぽい(笑)。

 特典映像は、オールアップ後らしい車中での自撮り。自己紹介に始まり、趣味・近況などを述べる。撮影は、2017年初夏だったと思しい。
 ミュージカル観劇が本当に好きらしく、5個以上の劇場名をあげてたり。読書も好きで、又吉直樹・湊かなえ・東野圭吾らの小説を読んでるんだと。

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2017年11月16日 (木)

カトウタカヒロ『ジンメン4』

Jinmen04 カトウタカヒロ『ジンメン4』(サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 人肉市場(?)。(探索犬ならぬ)真っ裸の家畜人間。生きながら内蔵を貪り食われる人。などなど……。あい変らずの露悪っぷり(笑)。

 遺言書を残し、主役を守って死んだハナヨ(ゾウ)。「サファリへまたきて。助けて」──その遺言から、一斉ジンメン化の謎や事態収拾の鍵がサファリに有ると推測。逃げ出した場所を、再び目指す主役たち4人。
 街を避け、山沿いに迂回しての道中。一行は、小学生時代に主役をいじめていた男子と遭遇。わだかまりつつ、一行を放置自動車や廃墟へと案内する元いじめっ子。彼にも中高時代に色々と有り、互いに察し・打ち明け主役と和解。それも束の間、母を惨殺したヒグマ(!)に特攻。致命傷を負った彼は、ヒグマを挑発し(文字どおり)自分を餌にして主役たちを逃がす。
 放置自動車で、サファリ近くまで来た一行。だがカバの集団に囲まれ、絶体絶命のピンチ。そこに現れる、駐屯地に着いた時に会ったサファリ飼育員3人(救助に来た3人と別メンバー)。携行火器のみならず、戦車1台も操りカバたちを蹴散らす。
 その飼育員3人も、やはり主役を助けに来たと言う。なぜだとの問いに、飼育員リーダー格が明かした主役の秘密とは……。

 巻末には、いつもの4コマ漫画4本に代わって10ページ読み切り漫画。ジンメン騒動前と思しい、サファリ飼育員たちの新人歓迎会。その新人(女)、本編は未登場かもしれない……。

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2017年11月12日 (日)

北内みさと『微笑』

Bishoukitauchi 北内みさとのグラヴィアDVD『微笑』(本編100+特典映像8分)を観ました。前に紹介したグラヴィア・アイドルの、2枚目のDVDです。

 やはり辛く見て、トータル上の下でした。2枚目にして、北内さんは文句なしで。
 小芝居は、北内さんが観光ホテル(?)の仲居さんの体。ドジで、エア女将に怒られてばかり。それを見たエア若旦那が、北内さんを旅行に連れ出す。そこで取り入り、エア若旦那の個人秘書に転ずると言う(笑)。

 股間&おしりショットが、今回も多し。無論おっぱいも良いけど、惜しげもない開脚ぶりが気持ちいい。エロスは有れど、「着エロ」には堕してない(「着エロ」批判ではない!)。
 全身ショットが、今回は多し。非ヒールの裸足でも、引き締まった全身ラインが綺麗。前作を観て「腕・脚は長くなく、胴は長め」と書きましたが、それでも充分に魅力的。

 紺色の和柄(?)眼帯ビキニは、地味な仲居の着物の下。着物を脱いでも、白足袋をはいたまま(笑)。ビキニを細く絞り、下乳を半分弱ほど露出。汗びっしょり(の体)での、四つん這いで盛り上がった鎖骨がそそる(笑)。
 レース&シースルーのラヴェンダー色スリングショット水着は、ジャケット写真の衣装。本作で最も肌露出が多く、且つベスト衣装と思しい。股間すぐ下からの煽りショットを、前後から撮っていて素晴らしい(笑)。
 黒スーツ&白シャツ&ベージュ色パンティストッキングは、秘書に成った最終シーンにて。スーツを脱ぐと、黒レース変形下着。でも脱ぐ前にミニスカートをまくっての、パンティストッキング越し黒下着の股間の方がそそる(笑)。

 特典映像は、撮影開始前後および各シーン直後お言葉。
 宮古島の撮影だが、雨も降って寒かったそう(砂浜シーン2つの後)。あと寝る時は、普通にパジャマだそうな。ナイト・ブラジャーを着けて。

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2017年11月 9日 (木)

花見沢Q太郎『Cue 04』

Cue04 花見沢Q太郎『Cue 04』(サンデーGXコミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最終巻です。

 “未来”の武道館コンサートに“現在”が追いつき、タイトル「Cue」が曲名(メジャー1stシングルCDカップリング曲)だったと分かります。べただけど、綺麗な構成&締めくくりでした。

 アイドル大イヴェントで全停電が起き、唯一(?)アカペラで対応し気を吐いたCOPPE。それが話題となり、インディーながらプチ・ブレーク(?)。メジャー・デビューと相成る。
 そんなCOPPE既存曲すべて(?)を、変名で作詞・作曲していた主役(マネージャー)。渾身の新曲をメジャー1stシングルにしようとするも、かつて自分をくびにした元バンド仲間──いまや大物アーティストがCOPPEにと曲を売り込み。それを呑み、主役の渾身曲はカップリングへ。ついでに、今までの主役の作詞・作曲がメンバーばれ(笑)。
 盛り上がった武道館コンサートの、最終曲直前。突如センター女子が、本日をもっての脱退を発表(主役とメンバーのみ知ってた)。社長は激怒。どよめきの中、グループの最高アンセム「Cue」で締めくくる……。

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2017年11月 5日 (日)

川崎あや『VENUS』

Venuskawasaki 川崎あやのグラヴィアDVD『VENUS』(66分)を観ました。前に紹介しているグラヴィア・アイドルの、9枚目のDVDです。

佐藤衣里子『VENUS』と同じ、「no brand」作品。

 やはり素晴らしく、トータル上の中でした。演者・撮影・編集・BGMいずれも良。瑕疵は、キャメラマンが後ろ歩きで倒したと思しい草の復元が映ってるぐらい(冒頭シーンにて)。
 アメリカ領の島と思しい海外撮影。小芝居は皆無。インタヴューも無く、肉声は皆無。13シーンと尺の割に多めだが、シーン毎に緩急あって悪くない。
 着衣が多め(非ニップルレス少々)。でも、それも川崎さんの魅力を引き出してていい。過不足ないオシャレ感。ナチュラル且つスタイリッシュで、セクシー且つキュート。全身を写す引きのショット。鎖骨から上などの顔アップ(キャメラ目線)。少なからぬ後ろ姿。ありがちな部位アップは無く、数少ない(相撲や剣道の如き)蹲踞姿勢での脚アップが面白い。各ショットが、グラヴィア写真として成立するクオリティ。
 ドローン撮影に加え、シーンによってAR風(?)英文オーヴァーラップも。さり気なくもワザとらしく、うるさすぎずカッコいい。
 もちろん、川崎さんも素晴らしい。ナチュラル風(?)化粧が映える美貌。へそ出し着衣が多く、くびれと引き立つ腹直筋。加えて、なかなか厚そうな大腿四頭筋(笑)。度々かき上げる長い後ろ髪下の、うなじ・首・背中も美しい。幅広くも引き締まった、おしりラインも言わずもがな。

 海岸ウッドデッキ(?)を、ヘッドフォン&ポニーテイルでジョギング。ちゃんと走っていて、普通に揺れる小さ目(?)おっぱいが微笑ましい(笑)。
 強めのスコールの中、それをビキニ姿で全身に浴びる川崎さん。ぐちゃぐちゃの長髪が、逆に(?)神々しい。
 白い下着&レース製ガウン(&平底サンダル)をまとい、丘の農園(?)沿い一本道に立つ最終シーン。暮れなずむマジックタイムが、エンディングに相応しい。

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2017年11月 2日 (木)

小谷美紗子『MONSTER』

Monsterodani 小谷美紗子『MONSTER』を聴きました。
 前に紹介している自作自演歌手の、最新アルバムです。デビュー20年を記念し2016年4月に出た、ピアノ弾き語り自己カヴァーの。

小谷美紗子 初の弾き語りオールタイムベスト 『MONSTER』発売|MUSIC for LIFE
http://musicforlife.co.jp/release/odanimisako/monster.html
↑推薦コメント陣が多彩!

 全10曲51分。デビュー曲から、最新オリジナル盤の曲まで収録。(まともな?)初音源化となる、「3月のこと」を含む。
 デビュー時からピアノ色が濃かったものの、ある時期(「Off you go」あたり?)からバンド色を強めた小谷さん。ゆえに、その時期以降の楽曲が新鮮に聴こえました。すべて素晴らしかったけど(笑)。

 「自分」は、いつ・何度聴いても鮮烈。自分(と他人)のスノッブな正義感を、辛辣に皮肉っていて。橘いずみ「失格」と同様、鼻に付くと嫌う人が多そうだけど(笑)。
 「嘆きの雪」は、とても鮮烈だったデビュー曲。当時から完成されていたけど、円熟味を増し余裕すら感じさせる狂気(?)が心地よい。
 「手の中」は、最新オリジナル盤の曲。サビの解放感が、力が抜けつつも素晴らしい。
 「3月のこと」は、年月を経て揺るぎない普遍性を獲得。個人的には、「満月の夕」に匹敵すると思える。

# 小谷さんがレキシネーム持ち──「パープル式部」って(笑)──だって知らなんだ……。

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2017年10月29日 (日)

アンドレイ・タルコフスキー『ノスタルジア』

 イタリア/ソヴェト映画『ノスタルジア』(1983年)を観ました。BSプレミアムでやっていたので。前に紹介したアンドレイ・タルコフスキー監督の映画です。

 映像は、ひたすら美しい。内容は、ひたすら難解だけど(笑)。
 遺作たる『サクリファイス』より(現在シークエンスは)理解できるけど、やはり(?)ストーリーは有って無きが如し(と感じる)。タイトルの意味するところが分からず、ノスタルジアを象徴すると思しい白黒シーン(の大半)は意味不明。それらの現在シークエンスに登場しない数人が、夢か現か誰かも分からず……。

 ボローニャ近く(?)の、ひなびた温泉地(湯治場)。そこを、美しいイタリア女性と詩人のロシア男性が訪れた。近くに、『出産の聖母』なるフレスコ画(?)が有名な教会もある。
 イタリア好きらしい、詩人。今回、18世紀終わりにボローニャに留学したロシア音楽家の伝記を書くために来たらしい。温泉も、音楽家ゆかりの地であると。イタリア語を話せるロシア詩人だが、通訳も兼ね同行したイタリア美女。詩人とは、モスコーで知り合ったと思しい。彼女は気が有るようだが、妻子持ちの詩人は手を出してないらしい。
 温泉地には、周囲から狂人あつかいされる初老(?)男性が居た。独り愛犬と、荒れ果てた家に住む彼。かつて7年間も妻子を家に閉じ込め、解放後は二人に出て行かれたらしい。その行為は本人曰く、世界の終わりから家族“だけ”を救おうとした為らしく……。
 詩人は興味を引かれ、初老男性に話を聞く。かつて自分はエゴイストだった悔い、家族のみならず世界を救わねばならないと言う彼。そうするには、灯したロウソクを持ち水の上──(屋外プールの如き)近所の温泉を歩くだけで良いと。だが彼がしようとすると、湯治客らに止められてしまう。だから代わりにと、詩人にロウソクを託し──。

 「表現されない感情は/忘れられたりしない」。引用か創作か、詩人が劇中で詠んだフレーズが印象的でした。

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2017年10月26日 (木)

佐藤衣里子『VENUS』

Venuseriko 佐藤衣里子のグラヴィアDVD『VENUS』(62分)を観ました。前に紹介しているグラヴィア・アイドルの、5枚目のDVDです。

 映像作品としても素晴らしく、トータル上の中でした。画質も良。瑕疵は、撮影ドローンの影が一瞬だけ映ってたぐらい(道歩きシーンにて)。
 グアム撮影。小芝居は皆無。最後の1分強インタヴューを除いて、本編中は肉声も無し。
 オシャレと言うより、カッコいい映像。夕焼けの海・砂浜と切り立った岸壁・草原の丘など、定番ながら風景も良。ドローンやスローなど、技術を効果的に使用。何より、基本の撮影が素晴らしい。無意味なパーツアップをせず、佐藤さんを伸びやかに撮っていて。
 佐藤さん自身も、もちろん素晴らしい。ほぼ非キャメラ目線。身体をしっかり仕上げ──ヒップアップ&くびれ等──、ゆったり&しなやかにムーヴ。前作までのイイ女“風”ではなく、いい風景を従えるイイ女。複数シーンで非ニップルレスだけど、それを些末事と感じるぐらい(笑)。

 冒頭シーンは、いきなり夕焼けの海岸。佐藤さんは暗めに映ってるけど(笑)、きらめく海との対比で映える。波打ち際で、パレエのステップ(?)を踏む佐藤さんが美しい。
 紫ビキニは、本作で最大の露出(背面ショットを除く)。ボトムが小さめで、まあまあのハイレッグ。加えてスコール(?)に濡れ、非ニップルレスが最も際立っていて(笑)。

 インタヴューは、ほぼ無内容。本編での素晴らしさと比して、いっそのこと清々しい(笑)。あと、初ドローン撮影だったそう。

# 2017年4月に立ち上がった(?)、「no brand」なるメーカー作品。これだけ素晴らしいのに、AmazonやDMMで買えないのが勿体ない……。

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2017年10月22日 (日)

佐藤大輔『帝国宇宙軍1』

Empireofdawn 佐藤大輔『帝国宇宙軍1』(ハヤカワ文庫JA)を読みました。「新シリーズ初巻にして最終巻」である。

 2017年3月に、53歳目前で没した著者。彼の小説は、かつて『地球連邦の興亡』新書版4冊を読んだだけ(没後、加筆した文庫版4冊&スピンオフ『宇宙軍陸戦隊』を購入)。他には、原作を担当されたゾンビ漫画『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』のTVアニメ版を観たぐらい(透過光が眩しかった……)。

 おもしろい。でも、ついに戦闘が“始まりそう”と言う場面で終わり。入念にセットアップして、いよいよこれからってところで……。
 『銀河英雄伝説』への諧謔を感じさせる、本作の銀河帝国。加えて、ヤン・ウェンリーへの諧謔を思わせる日系の帝国軍人(大尉スタート)。建国700年超ながら実戦経験に乏しい軍にして、戦わずに──事故的に攻撃されたが──英雄視される(笑)。
 描かれる状況は、尖閣や南沙諸島の戯画。現実に足し引きし、だから現実ではこうすべしとは理解/曲解されにくい(?)筋書き。加えて、やはり戯画化した政治体制のヴァリエーション。
 兵器を含むSF要素に、突出したアイディアは無し(ワープは違うかも)。操艦や艤装など現実をなぞりつつの拡張は、リアリティ充分だけど。それらが淡泊だった、『銀英伝』と違って(笑)。

 帝国暦726年(西暦2837年)。帝国軍コルベット艦が、HUL(ヘレネス統一体)が実効支配する宙域で攻撃(対宙レールガン?)を受けた。近距離に居たHUL駆逐艦の、システム不具合による誤射により。元々は帝国の領宙だが、さしたる意味は無かった宙域。だがHULが不意を衝いて基地を建設して以来、互いの軍が控えめに示威し合う場となっていた。艦内も被害を受け、艦長は即死(?)。自動的に指揮権を移譲された、先任将校(副長)の天城大尉。事を荒立てんと、彼は艦の帰還を命ずる。攻撃してきたHUL艦からの、「人道的」救助の申し出を断って……。
 西暦22世紀初頭。前世紀に発見された(?)、いわゆるワープ航法。それを用い、同時期に太陽系を出た複数の「文明疎開団」(喫緊の、地球滅亡の危機だったわけではない)。だがワープ技術が確立されておらず──もちろん無人機で試験していたが──、銀河系ともどことも知れない星域にワープしてしまった。目的地とは違う場所で、地球の場所も分からず帰還は不可能。だが何故か、複数の疎開団が“比較的近く”の星系にワープしていた。それぞれの疎開団が、入植地を定め国家へと成長。その最大勢力たる銀河帝国──そこが天の川銀河かも分からないのに(笑)──を含め、現在5つの勢力が近傍の人類領域を構成していた。
 冗談の如き経緯で、皇帝を擁し設立された銀河帝国。議会は無いが、技術と長寿命化(帝国では250歳超)により実現された国民投票(帝国臣民決議)──直接民主制の如き政治参加。それにより専制に走れ得ない、皇帝(ほぼ象徴)および為政者たち。そんな比較的ゆるやかな統治ながら、理想や主義に走った近傍他国家よりも繁栄を得ていた。古代ギリシアに則を求めた、HULなどと比べて。
 比較的のん気ながら、排外的な意見も無くは無い帝国。世論を鑑み、しっぽを巻いて逃げた(ように見える)天城に下る懲罰的人事。その徴募局で入隊勧誘に励むも、かねてから希望の予備役編入を願い出る彼。だが意に反し、少佐への昇進と駆逐艦艦長への任命を受ける。
 120年前に建造され、80年休眠中だった駆逐艦。主エンジンを始め、武装から外装から近代化改修を施される艦。お下がり品も多く、それら重要パーツに付いた癖を補正するため、入念に繰り返される試験。配備前の最終訓練(?)のため、単艦おもむいた宙域。そこには、やはり世論を鑑み領宙拡張を目論むHUL軍が暗躍していて……。

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2017年10月19日 (木)

稲葉そーへー『しらたまくん11』

Shiratamakun11 稲葉そーへー『しらたまくん11』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介している漫画の、最新から一つ前の巻です。

 バレンタイン・デーのエピソードで、チョコレート薀蓄。猫が食べるとカカオで「中枢神経がやられちゃう」らしく、ブラック板チョコレートだと半分で致死量だと言う……。
 前巻の猫カフェで、同じ面子3人が臨時アルバイト。主役はホール係で、席案内&オーダー取り。あまりの売り上げに、店長が店員と罪悪感をおぼえる。深く考えずに、主役を客寄せに使ってしまったと(笑)。
 主役が拾った猫(メス)は、抜け毛エピソード。でも主役・妹・母はブラッシングさせてもらえず、実は父が夜な夜なしていた──が忙しくて出来てなかったと言う。
 終盤で、主役らが3年生に進級。7巻終盤で2年生に成ったので、卒業まで残り2巻分ぐらいかしら……。

 あとがき漫画で、作者に第2子(男)が産まれたと。飼い猫3匹も第1子(女)で鳴れたもので、まったり第2子と過ごしてると(笑)。

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