2018年7月15日 (日)

川口まどか『死と彼女とぼく イキル4』

Ikiru04 川口まどか『死と彼女とぼく イキル4』(BUNKASHA COMICS)を読みました。前に紹介している漫画の最新巻です。

 シングルマザー霊能者&霊「イキル」のエピソードは無し。前巻で、一段落したってことかしら?

 主役(女)が、鏡を用いた新たな(?)技を披露。霊に憑りつかれた非霊能者に、霊が付着した自身の状態を映して見せると言う。
 猫や犬の霊が登場。でもコミュニケーションは、動物と会話できる主役(男)じゃないと無理っぽい(笑)。
 天国(?)に行ける霊でも、各々に用意されたゲート──光る穴が段々と小さくなり消えると昇天不可能になると。だが通れないぐらい小さくなっても光る穴が残っていれば(?)、格別に神々しい(?)霊に連れられて共に行けると言う。

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2018年7月 8日 (日)

サム・ペキンパー『ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 特別版』

 アメリカ映画『ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 特別版』(2005/1973年)約115分を観ました。BSプレミアムでやっていたので。前に紹介しているサム・ペキンパー監督の映画です。

 あまりピンと来ませんでした。ビリー・ザ・キッドを、ほとんど知らなかったせいか。
 ビリーを演じた、クリス・クリストファーソンが良かった。オリジナル公開時30代後半で、とても21歳には見えない──後の『天国の門』冒頭シーンの方がキツイが(笑)──けど。音楽と共に出演もした、ボブ・ディランも悪くない。傍観者的な脇役ながら、変わり者(?)の役にはまっていて。

 1881年ニューメキシコ州。無法者ビリー・ザ・キッドは、若いながらも仲間たちから信望を得ていた。だが時代の変化は、社会から彼らの居場所を奪いつつあった。少し前までは、有力牧場主とも持ちつ持たれつだったのだが……。
 そんな時代の変化を受け、無法者を辞めるギャレット(ジェームズ・コバーン)。年長ながらもビリーと親友であったが、郡保安官に成ろうとし対立。ビリーは捕縛されるも、ギャレットの留守中に脱走。国外逃亡して欲しいと内心思いつつ(?)、ビリーを追跡するギャレットだが……。

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2018年7月 1日 (日)

稲葉そーへー『しらたまくん12』

Shiratamakun12 稲葉そーへー『しらたまくん12』(ヤングジャンプ コミックス)を読みました。前に紹介している漫画の最終巻です。

 高3は、4月下旬の修学旅行(北海道)で終わり(笑)。卒業式も描かず。
 本巻の過半が、修学旅行に関して。残りは、進路についてや回想エピソード。回想は、主役が1歳と幼稚園時代の。1歳は言葉しゃべり始めで、まだ名前が「シロ」で“人間になる前”の(笑)。
 最終話は、いきなり10年後ぐらい。主役は志望どおり自然保護官に成り、西表島で勤務。そこに(元)部長女子が、やっと獣医師試験に合格した──最終話直前に志望した──と電話してくる。大学浪人したのか、資格浪人したのか、あるいは両方だったのか(笑)。

 『黒猫とクロの非凡』なる、2013年(本作より前の載時)発表の読み切り30ページ強も収録。『しらたまくん』とは関係ない、独立したネコ漫画である。絵柄は(ヒトの)目が現在より小さく、やや輪郭がカクカクしている(笑)。
 主役は、黒猫を飼う男子大学生。猫カフェでアルバイトしている。ある朝起きると、飼い猫と身体が入れ替わり(笑)。両者とも人・猫の両方の言葉を解するが、元の言葉をしゃべれなくなり、入れ替わった先の身体の言葉をしゃべる。

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2018年6月24日 (日)

ティム・バートン『スリーピー・ホロウ』

 アメリカ映画『スリーピー・ホロウ』(1999年)を観ました。BSプレミアムでやっていたので。
 前に紹介しているティム・バートン監督の映画です。おなじみ、主演ジョニー・デップとのコンビネーションによる。

 佳作です。(わたしが観た)バートン映画の中で、幻想もの(?)としては屈指の。ジョニー・デップ──のメイクアップも、エクセントリック過ぎずカッコいいし。
 本作では、ミステリー要素も良。主役のマッド・サイエンティストっぽさは、もっと有って良かったかも。

 1979年ニューヨーク市。巡査の主役(ジョニー・デップ)は、常々上司たちに科学的捜査の重要性を訴えていた。中世まがいの、拷問・暴力による自白偏重ではなく。だが上司は疎んじ、郊外の怪事件の解決を押し付ける。
 オランダ系移民のスリーピー・ホロウ村は、市から馬車で2日かかる州北部。そこで住民3名が、何者かに殺害され首なし死体に。やって来た主役は、村1番の顔役──事件後そうなった──の屋敷に泊まることに。住民に話を聞くと、事件は「首なし騎士」の仕業だと言う。
 アメリカ独立戦争の最中。それを阻止せんと、送り込まれてきた1人のドイツ傭兵(右手に剣&左手に長柄の小斧。ランツクネヒト?)。血に飢えた彼は、依頼内容を越えた殺戮を繰り広げた。そんな悪鬼の如き彼も、この村の森で遂に討ち取られる。首を斬られ、森の何処かに埋められて。
 当初、住民の話を一笑に付す主役。だが自身で、首なし騎士による殺害の瞬間を目撃。一時は怖じ気づくも、目の前の事実を受け入れる。それはそれとして(?)、増え続ける被害者の関連性──解明可能な因果関係を調べ始めて……。

# マイケル・ガンボン──「トップ・ギア」コースで知った──を、おそらく初めて観ました(笑)。

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2018年6月17日 (日)

キャスリン・ビグロー『ゼロ・ダーク・サーティ』

 アメリカ映画『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012年)を観ました。BSプレミアムでやっていたので。前に紹介したキャスリン・ビグロー監督の映画です。

 これは良かった。前作『ハート・ロッカー』より、ずっとずっと。
 オサマ・ビンラディン殺害までを、CIAの立場で描いた本作。比較的フラットに、アメリカを良くも悪くも色付けせず──拷問シーン等どちらかと言えば少し悪く?──に。
 クライマックスの突入までは、割りと短いシーンの連続。2003~2011年を断続的に。章タイトルの如きが折々現われ、ドキュメンタリー風をいや増している。

 パキスタンCIA支局に赴任した、20代の女性分析官。アルカイダ関係者に対する世界各地で得た“尋問”映像などを見て、1人の連絡員の名前に注目する。情報が不確かで、実在すらも疑われる連絡員。逆に秘匿性こそが彼の重要性を表し、オサマ・ビンラディンに繋がる鍵だと読む彼女。数年をかけ、ついに彼に辿り着くが……。

# プレデター無人偵察機を、CIAも運用(?)してるのね……。

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2018年6月10日 (日)

川崎あや『beauty』

Beautykawasaki 川崎あやのグラヴィアDVD『beauty』(69分)を観ました。前に紹介しているグラヴィア・アイドルの、10枚目のDVDです。

※前作と同じ、「no brand」作品。

 やはり素晴らしくも、辛く見てトータル上の下でした。キープ・コンセプトで、クオリティ高いけど。
 海外の海沿い撮影かしら?小芝居・肉声なし。全8シーン。
 ビキニorブラジャー非装着時、非ニップルレス。ジャケット写真は、目立たなく処理したと思しい(笑)。
 やはり、大きなムーヴは無し。前作では走ってたけど、ゆったり歩く程度で。でも魅せる。

 ワンピース型シースルー黒タイツ(?)は、インナーなのかしら?長そで&ロングスカート丈。下に黒下着を付けてるけど、身体のラインが強調され艶めかしい。
 パープルそで無しドレス(?)は、薄布で貫頭衣の如き。夕方の丘と思しいが、曇りがちでマジックタイム感の薄さが惜しい。

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2018年6月 3日 (日)

夢枕獏『キマイラ10 鬼骨変』

Chimera10 夢枕獏『キマイラ10 鬼骨変』(ソノラマノベルズ)を読みました。
 前に紹介した小説の、最新から三つ前の巻です。2014年9月に出た。前巻から、7年以上ぶりに読む(笑)。

 物語内では、秋(10月?)と冬(12月)。その(ざっくりまとめて)2シーンの間に、龍王院弘は闇狩り師シリーズ『崑崙の王』の経験をしている。
 大好きな龍王院弘の(『キマイラ』本編における)完全復活(?)は、もちろん嬉しい。でもそれ以上に、菊地の回想エピソードが良かった。菊地の現在も良くて、続きが気になる。

 秋の伊那。そこに集う、キマイラ化した久鬼麗一(高3)を生け捕ろうとする人々。久鬼玄造(育ての親)・宇名月典善(古武術家)・菊地良二(高2)と、動機が異なる九十九三蔵(高3)・吐月(沙門)。玄造が連行した巫炎(実の親)を、囚われから救い出す狂仏(ニョンパ)。生け捕り作戦は失敗し、久鬼は狂仏と去って行く……。
 冬の小田原。独り悶々とする九十九。そこに現れる、龍王院弘。心が弱っていた彼を、夏に倒した九十九。だが現在は自身の心が弱り──迷いを深め、復活した龍王院弘と強さが(恐らく)逆転。そんな九十九に詫びと(兄・乱蔵への)礼を述べ、「鬼勁(発勁の一種)」のヒントも与え龍王院弘は姿を消す。
 同じく、冬の小田原。夜の海岸で、来し方・行く末(?)を独り言ちる菊地。そこで偶然、織部深雪(高1)の拉致現場に遭遇。犯人の中には、キマイラの謎を追うボック(ドイツ系アメリカ人)が。かつて自分を圧倒したボックに、無謀な戦いを挑む菊地。自分を憎んでいるだろう深雪であるが、いま救えるのは自分しかいないと……。

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2018年5月27日 (日)

スティーブン・スピルバーグ『プライベート・ライアン』

 アメリカ映画『プライベート・ライアン』(1998年)を観ました。BSプレミアムでやっていたので。前に紹介しているスティーブン・スピルバーグ監督の映画です。

 2h50m弱と長尺。(OP後)冒頭30mぐらいまでは、圧巻の地獄絵図(人体欠損!)。あの「D-DAY」──ノルマンディー上陸作戦の、オマハ・ビーチにおける第一波攻撃──海岸制圧までを描いた。その後からが、本題なんだけど。
 兵・士官・軍の描写は、ほとんどが前線。きっかけ──ライアン救出作戦の動機において、陸軍の後方(アメリカ本土)が少しく描かれるけど。それゆえ(?)、善悪および(人の)優劣が明確ではない多義的な描写。好戦的(?)かつ挑発的な、ユダヤ人の兵。通訳担当兵と、あるドイツ兵の描写も興味ぶかい。

 1944年6月6日。オマハ・ビーチ。大陸ヨーロッパ反攻たる、ノルマンディー上陸の初日。アメリカ陸軍の第一波部隊は、多大な被害を出すも海岸のドイツ防衛部隊を制圧する。
 上陸から3日後。奮戦敢闘した中隊長(トム・ハンクス)に、参謀総長が直々に決した特命が下る。「兵卒ライアン」──ノルマンディー上陸に合わせ(?)空挺降下した──を、連れ戻して来いと。ライアンの兄3人も軍に居たが、ほぼ同時に別々の戦場で死亡。遺族感情と世論を鑑み──後者について終始直接言及せず──、末弟の兵卒ライアンだけでも帰国させようと。
 しかし当該ライアンは、(本人のせいではない)降下アクシデントで行方知れず。ゆえに上陸部隊の進軍を待たず、少数で密かに(?)探しに行けと。中隊長は、自分の隊から6名を選抜。再先任(?)軍曹・狙撃兵・衛生兵など。他隊のフランス及びドイツ語の通訳が可能な兵(実戦経験なし)も加え、全8名の分隊で出発。たった一人の兵卒──戦術的には全く無意味な?──を、多大な危険を冒して救出するために……。

# 『桐島、部活やめるってよ』と違って、ちゃんとライアン本人が出てきて一安心(笑)。

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2018年5月20日 (日)

夢枕獏『新・餓狼伝 巻ノ三』

Shingarouden03 夢枕獏『新・餓狼伝 巻ノ三』(FUTABA NOVELS)を読みました。
 前に紹介した小説の最新巻です。2016年4月に出た(笑)。

 承前の回想シーン(5年前)が、100ページ弱。松尾象山と、磯村露風&京野京介の。その中の凌辱シーン──性的に限らない……否ある意味性的である──が、かなり露悪的。
 現在に戻ってからの、ボクシング業界(?)描写も興味ぶかい。プロテストの開催や合否判定について。国内レヴェルの選手やジムの収入の少なさは、よく言われることですが。登場したオリンピック金メダルボクサーは、村田諒太さんの状況にクリソツ(笑)。獏さんのボクシングへの意見は、寡聞にして知りません。よもや侮ってはいないでしょうが、悪意(?)すら感じてしまう描写でした(笑)。
 後半のゲームの如き勝負3連発は、禅問答を思わせる展開。でも、文七(主役)の瞬発力と梶原(プロレスラー)の扱いに一安心(笑)。特に文七は、空手家(からてや)から格闘家を経て武芸者然としてきて……。

 5年前、北海道で妙な青年──京野京介を見かけた松尾象山(大山倍達もどき)。彼をたどり、師匠である中年──磯村露風と出会う。彼ら師弟は、ちょっとした接触のみでも人を投げられる古流の武術家であった。特に京野は、経験たった3ヶ月にも係わらず……。
 そして現在。象山と丹波文七は、京野の“ボクシング”プロテスト受験を見ることに。磯村の誘いを受けて。ヘビー級オリンピック金メダル選手を相手に、消極的に見えながら何度もスリップ“させる”京野。あせる相手──プロ・デビュー前にしてTV局の支援を受けるスター候補である──を、ついには綺麗にKOしてしまう。試合後ジム会長をそっちのけに、プロレスラーら弟子3人を引き連れ現われメディア対応する磯村。自らの武術と、あらゆる格闘技の制覇を謳って……。
 後日、磯村の“道場”をふらっと訪ねる文七。そこは8年前、前座レスラー以下だった梶原に敗北したプロレス道場だった場所。偶然に鉢合わせる、因縁の2人──梶原および姫川勉(象山の弟子?)。磯村は、(文七を除く2人は日時を指定して)招いた部外者3人とゲームの如き勝負──それぞれ異なる内外1対1の──を持ちかけ……。

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2018年5月13日 (日)

Chuning Candy『Dance with me』

Dancewithme Chuning Candy『Dance with me』BD付き初回限定盤を聴きました。前に紹介した女子7人アイドルグループの、デビュー・シングルCDです。

Chuning Candy「Dance with me」-MUSIC VIDEO- - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=x_XMWREgVUk
Chuning Candy「COLOR」-CHOREO VIDEO- - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=WUBeF0KS6qM

 タイトル曲は、何度聴いても素晴らしい。開放的かつキュートで。歌は、みんなが上手いわけではないけど。
 カップリング2曲──「COLOR」および「Take Me Out!!」は平凡。前者は、短いラップ入り。後者は、1コーラス目サビ直前の歌詞がムカつく(笑)。
 タイトル曲および「COLOR」は、それぞれカラオケとリミックス版も収録。後者は、やはりオリジナル版が良い。

 BDは、全45分リニアPCM音声。タイトル曲MV2パターンと、ジャケット写真およびPV撮影風景。
 タイトル曲MVは、前に紹介したPVおよびダンスのみMV。後者は、PVの要素となる1パターン。唄いだしサビで、LILIさんが「BRING BACK GOD」巨大ロゴTシャツを着ている。1カット真正面から7人を撮り、キャメラは少し引いたり戻したりを繰り返すだけ(でもいい)。YouTube公開された、上掲「CHOREO(振り付け?)」版とは異なる。
 ジャケット撮影(足かけ2日)風景は、全13分。ゆうりさんの顔が、ジャケット写真と同じく大きく見える。むくんでいたのか否か……(笑)。メンバー雑談によると、海ぶどうを地元民(年少者?)は食べないそうな。でも、観光客には食べて欲しいと(笑)。
 PV撮影(足かけ3日)風景は、全22分。人が乗るクレーンや業務用(?)ドローンを用い、お金かかって──沢山の大人が動いている(笑)。1月末で、まだ寒かったと。また、個々人アップでのリップシンク撮影が難しかったと。天候は、おおむね曇り時々雨。本メイキング映像により、PV出来上がりに対するカラー修正具合を見て取れる。空・海は青く雲を白くと、如実に変わっている。

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